エッセイ的な「三井志木学生寮」

ヤッキムン

合格

文学部に合格し、学生寮に入ることに。

志木市にある。


駅で言うと柳瀬川。


おとなしそうな子だからと、寮長さんも、おとなしい子の集まってるあたりの部屋にしてくれた。


222号室。

ゾロ目だ。

なんとなく、うれしい。

なんとなく、面白い。


そしたら、まわりの先輩方も、確かに寮の中でも、わりとおとなしい先輩方の集まってるエリアだったので、良かった。


うちは女の子みたいだから、寮の中でも、女の子のように見られてるような感じ。


近くの先輩方も、アニメや漫画、映画、アイドルなど、自分とも趣味や話も合う先輩方で、これまた良かった。


よく、何人かで、先輩の部屋に集まって、飲んだり食べたりしながら、みんなで動画みたり、話に盛り上がってて楽しい。


朝と晩ごはん、2食つきだから、これまた外食のこと考えなくてすむから良い。

自炊しなくても、朝と晩の2食は食べれるから。


先輩方も面白い。

自分も、先輩の部屋に遊びに行って、好きなアイドルやアニメや映画や音楽などなどについて、大いに語れるし、みんな聞いてくれて、かつ先輩方も興味深い話もいっぱいしてくれるから良いんだなー!


部屋では、いつも、ひとりで、えっちしてる。


日曜の昼間でも、ひとりで、えっちしてて、庭では、何人かで野球やってる。

けど、うちは、ひとりで、部屋で、えっち。

野球やってる寮の子らに、自分は部屋で、ひとりで、えっちしてるの、なんとなく雰囲気で、わかられてるみたい。

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