あとがき

 クロノヒョウ様の企画

  「夏に置いてきた写真」を拝見。


 「夏」

 そこから考えるものの、暑いと陽射しに至る。

 リアルな話、今が凄く暑いもので。

 それに加えて「置いてきた写真」……。

 どう解釈をしてよいのか、悩みました。

 つまり、夏に撮った写真だけど、何かの理由があって置いておかなきゃならなくなった。

 なぜだ!

 ……きっと辛いこと、悲しいことがあった。

 だから、置いてきた。

 そう思うようにして、夏といえば海。

 海で友達が死んでしまった。

 だから悲しくて写真が持ち帰れず置いてきた。

 そこから主人公を友達ということで、当初は3人で書き始めると、イベントが発生する前に軽く1000字を超えてしまった。

 そうだ、人数を出しすぎるとすぐにパンクしてしまうのだった。

 そこで、主人公と亡くなった友人だけに絞って考える。

 当初は、幽霊。

 というように設定していましたが、インパクトが欲しくて、伝承を調べて近しいもの《水死体を真似る怪物》を引用しました。

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夏に置いてきた写真 kou @ms06fz0080

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