「メイドは別腹」この言葉でコメント欄の心が一つに!(笑)

もうね、断言しますよ私は。
1話で完全に読者の心を掴んだよね、って。

後に『舞踏会の野獣』なんて不名誉すぎる(いっそ一周回って名誉かも)二つ名を賜ってしまうことになるリリア=ベルナール嬢なんですけど、この1話でね、読者さん達の心は一つになりましたね。

「……やれ、リリア。やれ、っていうか『殺れ』。大丈夫、ここのコメント欄の皆が味方だ」って。

だって元婚約者がもうクソ野郎過ぎて。クソ野郎なんて言ったら『クソ』に失礼かな?ってクソサイドに配慮したくなるほどのクソ野郎で。そのクソ野郎が放った台詞が、

「メイドは別腹」

ですから。

死ね。
のたうち回って死ね。

おっといっけね。ついつい本音が。
ここは後で編集でピー音にしておいてください。

そんなこんなでめでたく婚約破棄となったリリアですが、そんな彼女にまさかの縁談話!
何?!捨てる神あれば拾う神ありってやつ!?いやいや、捨ててやったのはコッチの方でして、っていうのは置いといて、とにもかくにも縁談が舞い込んで来たのです!リアリー?!

しかもそのお相手が、まさかまさかの――って、タイトルに書いてるんですけど、リリアが前世でお世話をしていたアーサー坊ちゃんだったのです!アラッ!こんなに大きくなっちゃって!もうお嫁さんをもらう年頃なんですね、ヨヨヨ、なんて涙涙の再会にはなりません。

だって!
アーサー坊ちゃんはリリアが昔屋敷にいたメイドの生まれ変わりだなんて知りませんから!逆に知ってたら怖いよ!

さて、こちらのお話、『『その溺愛、過剰です!?』コンテスト』参加作でして、大変気になるところで一旦終わっております!続きがぜひとも読みたい!皆さんの応援次第で続きが読めるかも!

読んで応援だー!

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