架空小説あらすじ

今日は美少女 荒すじ

私が手に入れたもう一つの体は、圧倒的な美少女だった。

それは周囲の人間を歪ませるほどの美少女だった。






ある春の日。主人公の大友司は、おじいさんの遺品整理をしていた。

おじいさんは、ちょっとした資産家だった。

大金持ちというわけではないけれど、ある程度裕福な生活が送れるくらいの資産を持っていた。

その遺産をおじいさんの遺書によって、何故か司がすべて相続した。

おじいさんの家に訪れた司は、隠れた書斎にたどり着く。

そこにあったのは、一冊の本と等身大の人形であった。

二院業は何世代か前のはやりのファッションをしていた。

本の方はタイトルはなく、開くと1ページ目に大きくこのようなことが書かれていた。

『私が手に入れたもう一つの体は、圧倒的な美少女だった。

それは周囲の人間を歪ませるほどの美少女だった。』

文学少年であった司は、その文章にひかれ、その本を食い入るように読み進めていく。

その本の内容は、おじいさんの自伝であった。

その本の内容は人形の説明書であった。

おじいさんはこの人形と入れ替わることができたらしい。

その方法が事細かに書いてあった。

まるでこれを次の人に引き継ごうとしているかの如く。

おじいさんがどのようにしてお金を稼いできたのか、どんな苦労をしてきたのか全てが載っていた。

その本を読み終わり司はある決意をした。

おじいさんがこれを残したことの意図をくみ取り、おじいさんの意志を継ごうと決意した。

俺もおじいさんと同じ、美少女の道へ進むと。






美少女一年目である美少女の一年生として司は何をなすのか。何のためにするのか。

司の行動が周りにどう影響するのか。度を越えた美少女は時に厄災を呼ぶこととなる。

おじいさんの過去とリンクさせ、今日も司は美少女へと至る。

度を越えた美少女になった少年を描くローファンタジー恋愛させ小説

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

次の更新予定

2024年7月4日 20:00
2024年7月5日 20:00
2024年7月6日 20:00

百々五十六の小問集合 @10010056

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ

参加中のコンテスト・自主企画