第二十三話
でもそれは、もうできない。僕と
「「あ、
そして僕たちは、笑いあった。これでもう、冒険は終わりなんだな……。すると僕は、ふと考えた。
理由はよく分からないけど、これで良かった。もし何時間も
「ごめん、
「いやいや、もう気にすんなって! こうして僕たちは
「うん、そうだね……」
そうして僕たちはまた、無事に地球に帰ってきた
「ねえ、純貴君。僕たちまた、
「え? でもお前、
「確かに月曜日から金曜日までね。そして土曜日は
少し
「いいのか、また僕と一緒に遊んでも?」
すると直道は、
「うん! だってやっぱり純貴君と遊ぶと、楽しいから!」
「そうか……」
「それじゃあ今度の日曜日の午前十時に、ここに
「うん、そうしよう!」
そして僕たちは、歩き出した。大きな道に出ると、直道は塾に行くために左に曲がった。僕は家に帰るために、右に曲がった。
さあ、今度の日曜日は直道と何をして遊ぼうかな? ダンジョンでの冒険を思い出して、たくさん話そうかな? そう考えていると今度の日曜日が、今から
完結
●
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【完結済】え、ここってダンジョンだったの?! 久坂裕介 @cbrate
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