第3話

より良い大学生活を送ってもらい隊というサークルに入ることになった小太郎。

そのサークルの説開会のことを思い出す。


小太郎は、サークルの説明会の部屋に入った時、人がたくさんいたので、驚いた。ちなみに、楊川君もいたので、隣の席に座った。いろんな人が集まって、説明が始まるのを待っていた。


サークルの紹介が始まった。まずは、発表者が自己紹介をした。先輩の名は、岩瀬さんだった。文学部3年で日本文学を学んでいるそうだ。僕と同じ学科ということで安心した。

その後、このサークルにはいろんな学部の人が入っていることが紹介された。法学部、経済学部、社会学部、医学部、獣医学部など、いろんな人が集まっていることを知った。

部局のように分かれていることを知った。健康・食事部局、環境平和部局、交流部局などに分かれていた。

このサークルの目的は、大学生が大学生活をよりよいものとなるようなことをするというものだった。とてもよいものだと小太郎は思った。


その紹介の後、積み木自己紹介をした。隣の人の情報を言ってから、自分の情報をいうようなゲームだ。例えば、経済学部所属の丸下君の隣の文学部の林ですというような感じだ。6人ぐらいのグループを作って、やった。意外と楽しかった。まだみんなよそよそしい感が出ていたが、私はそんなことを気にせずに楽しんでいた。


文学部は今のところ4人ぐらいいることが分かった。楊川君と長谷川さんと村松さんだ。長谷川さんは歴史学で江戸の古文書を読み漁りたいと言っていた。村松さんは、ギリシア語やラテン語などをよめるようになって、中世哲学を研究したいと言っていた。


説明会が終わり、来週の金曜日から、このより良い大学生活を送ってもらい隊というサークルに参加する。まあ、大学生活を楽しんでいこうと小太郎は思った。


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より良い大学生活を送ってもらい隊 @kokuhiro

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