UFO
夢美瑠瑠
UFO
UFOは、「空飛ぶ円盤」と呼ぶが、正確には「unidentified flying object 」の略で、「未確認飛行物体」という意味です。
「空を飛ぶ円盤」なら、「flying saucer 」になる。ETも、宇宙人というより、もとの英語が「 Extra Terrestrial 」地球外生命体、という意味です。
英語のうんちくというのは限りがないような感じもあるが?単語さえ聴き取れれば、意味は分かるので、同時通訳でもできなくはない。つまり何を言いたいのか、とっさにそれだけがわかればよいという作業はつまり自転車に乗るとかスポーツとかと似ているかな?とも思います。
「語学屋」「英語屋」という表現を見たことあるが、英語に強いのも特技であって、成り立つ職業も多い。翻訳家、通訳、教師、などなど。
ボクも、翻訳家になりたいな、と思って、練習をしていたことありました。ごく若いころで、いろいろ原書を買って対訳と突き合わせたりして、地道に努力していた。
読書は好きで、小説の類も不断に、普段に、読んでいて、リテラシーが高いようなところが唯一取り柄、とよくそういう悪口?を言われた。リテラシーは、Literasy で、読み書きの能力。派生語の Literature は文学のことで、Literary という形容詞は文字通りという意味です。
翻訳が translation で、通訳が interpretar 。 もっと若いころはもっと英語も未熟すぎましたが、大学の卒業研究で、半年くらいに来る日も来る日も英和大辞典を座右にしてひっくり返しながらひたすら翻訳をしていたことがあって、この大辞典がよかったのかなとも思うが?だいぶ英語が上達しました。「論語読みの論語知らず」とか言うが、若すぎてなんだかわからなかったことが?昔は多すぎて、読書も生半可にしかわからなかったのかなとも思う。
翻訳をした小説の場合は、細部までよく覚えているのが常です。ストーリーはもとより、描写の表現や単語もほぼ暗記しているところが多い。昔「アルジャーノンに花束を」というSFを全編翻訳して、人口に膾炙している有名な小説ですが、全然に今でもストーリーとかデテイルについて、20分くらい面白く説明できるかな?と思う。もう30年位前なんやけど…
英語の対訳本、というのがあって、南雲堂という出版社のシリーズをよく読んでいた。「ハツカネズミと人間」とか「動物農場」、「サミングアップ」…翻訳するとなぜ記銘力が高まるのかはよくわからんが、なんかよく内容が血肉になっている。
「フラニーとゾーイー」というサリンジャーの小説は、寡作の人の数少ない有名な傑作のひとつらしいが、なるほど、サリンジャーというのはつまり…こういう人なんだな、と、こういう発想の、性格とか趣味、容貌、人生歴そのほかが実に理屈抜きによくわかるような気がして、こういう没入感?が翻訳の醍醐味と思います。
サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」という名高い代表作は、「The catcher in the rye 」が、原題やが、題名の意味がよくわからない感じだった。内容も、主人公の言動が支離滅裂で、スラングや流行語だらけで、出版後に物議をかもすような問題作だったらしい。
が、わかる人にはわかるらしくて?ジョンレノンの射殺犯人が、法廷で弁明をする代わりに「ライ麦畑」の中の一節を読み上げた…という逸話があるらしい。
散文と韻文、というのがあって、散文は男、韻文は女性的、そういう感じもします。実利と装飾?
ポエムとかにはおよそそぐわない醜男で、無粋で?自閉症スペクトラムと言われているけれど?ボクは他に何もできないので武者小路実篤さんのごとくに「この道より吾を生かす道なし。この道を歩く」と、頑張っている感じ…かなあ?
道半ばで斃れないようにしようと思います😊💓
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