設定が過酷だったので、二人がどうなってしまうのだろうとハラハラしました。
水晶に仕掛けられた装置で殺されてしまうのか、と思いきや、ちゃんと救われる展開になったのが良かったです。
雨を呼ぶ鳥である「アカショウビン」に救われて、雨が好きになったというラスト。爽やかな心地がして感動しました。アカショウビンって検索してみましたが、カワセミを赤くしたような可愛らしい姿もしているので、よりいっそうほんのりとした幸福感を味わえました。
作者からの返信
黒澤カヌレ様
最後までお読み頂きありがとうございます。⭐️もコメントもとても嬉しいです。
ハラハラしてくださり臨場感が伝わったようでよかったです。
雨がテーマの拙作、何か雨にまつわる要素を取り入れたく採用したのが雨を呼ぶ鳥でした。
アカショウビンに興味を持ってくださり感謝★感謝です。
読後感を意識したのでそのように感想をお寄せ頂き、報われる心地です。
最後まで本当にありがとうございました✨✨✨
他の方へのレビューがお見事でしたので、作品も読ませていただきました。
「雨」のテーマでここまで物語が書けるのですね。それより驚いたのが言葉や表現の選び方。大変勉強になりました。
カクヨムコンに残る方は、何か武器を持っていますね。
私も自分の個性を見つけねば、と焦ります。
作者からの返信
館野 伊斗さま
コメント本当にありがとうございます。
レビューから辿って頂けたなんてこの上ない喜びです。
「雨」のテーマ、6000文字制限のレギュレーション。
一体自分に何が書けるのだろうと試行錯誤した結果生まれた作品です。
こだわりを挙げればキリがありませんが、心に残る何かを感じ取って頂ければ幸甚です。
最後までお読みくださりありがとうございました。
編集済
凄く、情景が浮かぶ作品でした!
最後2人が、運命から解放されたシーンに泣きそうになりました。
素晴らしい作品をありがとうございました!
いつも、読みに来ていただいているので、今度はこちらから、という気持ちで読ませて頂きました。いつもありがとうございます!
そしてもう一度。美しい物語をありがとうございました!
作者からの返信
十六夜 水明さま
拙作を最後までお読み頂き、🌟評価、素敵なレビューまで本当にありがとうございます。
感情移入も含め感謝いたします。
レビューでは心に残るものは大きいと評してくださり、身に余る光栄です。
文章表現に拘ったのでそちらも奏功したかな? と嬉しい気持ちで振り返っています。
この度も本当にありがとうございました✨✨✨
タンティママンですわよぉ〜♡
お久しぶりぃ〜
短編書いてたのさっき知ってイッキ読みしちゃった。
(*´∇`*)
読み始めたら止まらないしぃ…
胸くそバドエンだったらコノ後寝られないかもぉ…って心配しながら
ハピエンで良かったわぁ〜♡
(=´∀`)人(´∀`=)
返信コメは、オネェ口語でプリーズ♡
作者からの返信
タンティパパことタンティママン様
あらぁ、こちらこそぉ〜
ご無沙汰でしたわぁ〜
(´∀`*)
イッキ読み嬉Pですぅ〜
★もコメコメも本当にありがとう
( ´ ▽ ` )ノ
前作はライトなバドエンだったからぁ……
今回はハピエンにしてみたのぉ〜♡
(=´∀`)人(´∀`=)
久々にオネェ口語は朝から酷よぉ〜
。・゜・(ノД`)・゜・。
ま、好きだからいいンだけどねェ♪
(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
どうもありがとうねェ〜♡♡♡
(*´∀`*)
これは、夢か幻か。生き残れたのであれば、彼等の行く先に幸あれ。
作者からの返信
ロヒー2号さま
🌟評価、レビュー本当にありがとうございます。それに今回もコメントお寄せくださり嬉しい限りです。
> これは、夢か幻か。
→ 最後は幻想感を出したので、その影響かなぁと思います。願いをかけた先の雨は約束として、ふたりに再び生きる意味を与えました。そして【L】に雨に対する思いの変化をもたらしました。
> 生き残れたのであれば、彼等の行く先に幸あれ。
→ 始まりの終わりとして締めくくりましたが、そのように想像して頂きとても胸が熱くなります。ふたりはきっと幸せになることでしょう。
この度もお読みくださり、本当にありがとうございました✨✨✨
おお、ふたりは蘇ったのですね。
よかったです。
アカショウビンがまた、天泣を呼んでくれたのでしょうか。
ドナーになって殺されるという、悲しい運命をはねのけたふたりが、幸せになれますように。
作者からの返信
本城 冴月さま
最後までお読みくださり、とっても素敵なコメントレビューまで頂戴しまして、本当にありがとうございます‼︎
お🌟さまも本当に嬉しいです!
そうなんです。二人は蘇りました。
小鳥の願いが、二人に命を呼び戻しました。
悲運の定めに打ち勝った二人の心はどこまでも未来の色として、雨の約束が虹の末広がりに奇跡のように棲まう様子として結びました。
きっと二人は幸せを分かち合うことでしょう。願いをかけてくださり感謝いたします。
すべての話にコメントをお寄せくださり、大変光栄です。
投稿してから結構時間が経過してしまいましたが、それでも本城様のように丁寧に読んでレビューを書いてくださる方がいてとても嬉しかったです。
ここまで本当にありがとうございました✨✨✨
すごく良かったです。ラストに虹が出てくるのも何かを暗示しているようで素敵でした。旧約聖書に出てくる「契約の虹」のようです。
お話のテンポも良く圧倒的な描写表現力でした。また、鬼気迫る緊張感も読んでいる側にすごく伝わってきました。
狭い施設を抜け出た二人の今後の人生が虹によって祝福されますように。
作者からの返信
たぬころまんじゅう様
最後までお読みくださり、🌟評価だけでなくコメントまで頂戴しまして本当にありがとうございます‼︎
ありがたいお言葉、身に余る光栄です。
ラストの虹は仰る通り、二人の行く末を暗示として示唆しています。
八色目を未来色として捉えては飾りつつ、末広がりの印象で幸先の良さを訴えた格好ですね。
臨場感も伝わったみたいでよかったです。
運命に抗った人生に雨の祝福からの虹をプレゼントしました。
Lの雨に対する心情の変化として結んでおります。
最後までお付き合いくださり、感謝いたします。
本当にありがとうございました✨
冒頭からの不思議な重苦しいテーマながらも、滑らかな文体と緊迫感ある描写に支えられて、一気読みでした。途中で思わず、「生き残れ!」とエールを送りたくなりました。いやあ、久しぶりに出会った、こよなく美しい感動作品です。
作者からの返信
神崎 小太郎さま
最後までお読みくださり、🌟評価、コメントまで本当にありがとうございます。
エールまで送って頂き、感情移入として心を込めて読んでくださったのが、数多くのコメントからすごく伝わってきました。本当にありがたいことです。
正直、このような作風は私にとって性に合わないといいますか、不自由を強いられる中でお題にかなり寄せて創作した経緯がありますので、自信作とは程遠いのです。
それゆえ、全く自身がありませんでした。
投稿した当時は後悔しました。完全にやってしまったと……
しかしながら、神崎 小太郎さま含め、本当に多くの方々の応援やご評価に支えられ、いまこの場所に立てています。
本当にありがたいことだと噛み締めながら、次の創作に生かしています。
私は皆様方に生かされているのだと感じ入る今日この頃です。
長くなりましたが、神崎 小太郎さま、
この機会を大切にしたいと思います。
最後まで本当にありがとうございました。
(o_ _)o))
初めまして。
コメント失礼致します。
儚く美しい表現が素晴らしくて、胸を打たれました。
運命に抗おうと駆ける二人の姿がとても印象的で、これから始まる彼らの未来の幸福を願わずにはいられない、そんな気持ちになりました。
虹の色に対する表現も素敵ですね✨
突然お邪魔致しました。
作者からの返信
みんと様
こちらこそ初めまして。
お読み頂き、🌟評価、コメントありがとうございます。
過分なお言葉、身に余る光栄です。
KとL、彼らは未来の幸福を求め、勇気を出して行動し、運命に抵抗しました。
そして得られたいくつもの雨にまつわる奇跡を結んで、物語を締め括らせて頂きました。
虹に対するお言葉も嬉しいです。二人の恋の芽生える心情を投影し、末広がりのイメージとして与えたい、その想いも込めてみました。
この度は本当にありがとうございました✨✨✨
あぁ、天泣の丘の伝説は本当だった(T_T)
八色の虹に導かれる彼らの未来に幸あれ!!
この文字数で、ここまで引き込まれるお話を展開できるとは凄いなぁと驚愕( ゚∀゚ )
人生はこれからだけど、施設の魔の手から逃れられて良かったぁ〜!
作者からの返信
🔨大木 げん様
最後までお読みくださり、🌟評価、コメント、♡応援までありがとうございます✨
伝説は本当でした。わずかな機会に望みを賭け、天泣は約束を果たします。
末広がりの八に架けて八色の虹を未来の色として、天泣は沈みゆく太陽とともにふたりとアカショウビンとの行く末へと橋渡しをすべく、弧を描きました。
ちなみに夕虹の次の日は晴れると言われています。
本作を長編にしたらランドからの魔の手をあの手この手で二人やアカショウビンを追い詰めることもできますが、今回は短編ということで、程よく明るい読後感を採用しました。
お楽しみいただけたようで何よりです。
この度も本当にありがとうございました✨
これで6000字ですか!
うわぉ、すごい……。途中、何度か読み返したりしながら進んだのですが、1万字位に感じていました。
ところで、お恥ずかしい話なのですが、天泣って、知らなかったのです。なので、ググりました。
天泣が続いている間の、おそらくはわずかなタイミングで心を決めて、1つだけ願うって、かなり難しいと思うのです。
そこで、KとLは鳥さんの、鳥さんは2人のことを願ったのだと受け取りました。
最後、Lくんが、嫌いだった雨を「好きになれるような気がした」というところ。
未来に希望を見ることを、彼が自分に許したようで、すごく心に響きました。
素敵なお話をありがとうございました。
作者からの返信
櫻井金貨さま
最後までお読みくださり、本当に素敵なレビューまで頂き、朝から感激しております‼︎
天泣のタイミングは本当に運次第、先読みできないわずかな時間を射止めるように天に願いをかけました。
アカショウビンを助けて欲しい。
二人の命を生き返らせて欲しい。
そして雨は、天泣はKとL、アカショウビンの心に約束します。
櫻井さまの願いの受け止め方は正しくその通りで、正鵠を得ています。
また、Lの雨に対する心情の変化もしっかりと感じ取ってくださり、凄く嬉しいです。
心に響いたとのコメント、じーんと噛みしてめています。
長編に続き、こちらまで最後まで読んで頂き、大変貴重なコメントレビューまで、大感謝です。
後ほど、お礼をさせてください。
本当にありがとうございました✨✨✨
たぶんこの奇跡の復活の一部始終を見ていた施設の研究者たちはこう思ったに違いない。
「すげえ、死からの復活だ。これを次の医療ビジネスにしよう!」と。
きっとそういう奴らだと信じてるぜ。
作者からの返信
菅野 事案さま
最後までコメント頂戴しまして本当にありがとうございます。
こんなオモテとウラが隣り合わせの両極が暗に共存した世界を感じ取ってくださり感謝の念に堪えません。
> たぶんこの奇跡の復活の一部始終を見ていた施設の研究者たちはこう思ったに違いない。
「すげえ、死からの復活だ。これを次の医療ビジネスにしよう!」と。
→ 短絡的ではありますが、側から見れば……
ワッツ⁉︎ アンビリーバボー‼︎ ですよね。きっとw
再現性はほぼゼロで、検証のしようがありませんが、まだ見ぬ科学の可能性に賭けたマッドサイエンティストはきっと追い求めるのでしょうね。私はそういう狂人が好みでもあります。
最後までお読み頂き、本当に素敵なコメントレビュー、🌟評価、♡応援、各話コメント、もう感謝しきれません。
菅野 事案さま、本当にありがとうございました✨✨✨
二人がどうか、どうか幸せになれますように( >д<)、;'.・
あぁ……二人は死んでしまったのかって悲しい気持ちを抱えてページをめくると、そこに虹が!
すごく「雨」が愛おしくなる物語ですね(*>ω<*)ウルウル
作者からの返信
桔梗 浬さま
コメント本当にありがとうございます。
> すごく「雨」が愛おしくなる物語ですね
→ 心に沁みるお言葉、感激です。アカショウビンが天泣に願いをかけて、二人の命は救われました。
そして雨を嫌っていた主人公のLは雨のよさを心の機微として受け止めてこれからの未来を眺めます。
Lは雨のことをアカショウビンから、虹から、そして叶えられた奇跡から、Kが流した心の涙として、好意的に感じ取っていたことでしょうね。
最後までお読みくださり、本当にありがとうございました✨
刹那様
こちら『雨の約束』もまた素晴らしいお話でした!
アニメ「約束のネバーランド」と映画「アイランド」を彷彿とさせながらも、
刹那様の独特な感性で、全く趣の変わった独創的な仕上がりになっているところは、さすがだなと感じ入りました。
読ませていただき、ありがとうございました\(^o^)/
作者からの返信
ブロッコリー食べました様
こちらも最後までお読みくださり感無量です✨
私は殆どマンガを読んだり、アニメ、映画を見たりしないので「約束のネバーランド」や「アイランド」を見た経験はございません。
しかし、参考にした題材なしでプロットを完全に独自に組み出して本作としてカタチにしたところ、そのような作品群に近いものが出来上がったことは、ある種の巡り合わせなのかもしれません。
この感性は結果的にいいのかよくないのかあまりよく分かりませんが、今までに書いたことのない趣向を凝らした小説でも読者の方々を楽しませることができることがわかりホッとしているのが正直な気持ちです。
これからも色々なジャンルに挑戦してブラッシュアップしていきたいですね。
この度もお付き合いくださり本当にありがとうございました✨✨✨
編集済
こんにちは。最後まで気になって、ページを捲る手が止まりませんでした。
私はいつもなら文字数は余る方なのですが……今回六千字というのがなかなか大変でした。多分自分の作品も一万字程必要だったように感じます😅刹那さんも文字数を気にされながら、纏められている感じ、コメント欄も合わせて読ませて頂きながらヒシヒシ感じました。
ふたりは新しい一歩を踏み出せたのですね。
冒頭の臓器提供者という言葉から、ふたりの未来が悲しい結末を迎えるのではと思っていたので、ある意味予想外な展開でした。
とても楽しかったです。
読ませて頂きありがとうございます!
作者からの返信
ヒニヨル様
わあ(*´◒`*)! 最後までお読みくださいましてコメントまで本当にありがとうございます。
6000文字、ある意味で大変でした。私の場合は絶対的に字が溢れますねw
予想外の展開とのお言葉、とても嬉しいです。
前回の春テーマでは悲しい結末だったので、今回の雨は明るく結んでいます。
楽しんでいただけたようで、書いた甲斐があったかな?
こちらこそありがとうございました✨
ここまで見事にまとめ上げて6000文字ジャストとはまるで魔法です!
次の展開がどんどん気になって読み終わって20000文字くらいの短編を読んでいるような感覚でした。
ひとつ気になったのですが魔女の押したスイッチが起動しなかった要因についてネタ明かしが無かったのですが、もしかしたらKCLを塩化カリウムとするのと同じように、何か何処かに化学反応がキーとなる要素とか有ったのかなぁって、気になりました。
作者からの返信
川中島ケイ様
拙作をお読み頂いただけでなく、コメントまで頂戴し、本当にありがとうございます。
実際は10000文字程のストーリーを書き上げ、それをハードに凝縮した格好となりました。
かなり圧縮しているので、わたしの書き方に難があったのは言うまでもありません。
ザッと概説しますと、
魔女の遠隔スイッチ発動
↓
天泣の丘にて、
KとLの水晶容器内のKCl(塩化カリウム)水溶液が瞬時解放
↓
KClが一気に血流にのる(体内の血液が、水晶容器内部に入り赤く染まる)
↓
心臓に高濃度KClが到達
↓
KとLの心臓が停止
↓
天泣の丘にて、倒れ込んだふたりを見たアカショウビンは願う(二人を生き返らせて欲しい)
↓
願いが叶う
↓
KとLの心臓が再び動き出す
↓
KとLの意識が戻る
これを全部ネタ明かしとして書いた場合、とても6000文字に収まりません。
申し訳ございませんが、完全に作者都合で説明不足でございます。
深くお詫びいたします。
最後までお付き合いくださり、本当に感謝いたします。
ありがとうございました✨
理由を知らされず利用されるのは子供、という場合が多いですよね。
腹立たしいことです。
子供なりの理解と判断で未来を掴み取ろうとするところは、少年漫画のようでハラハラしました。
希望を残す終わりが素敵です。
水乞い鳥のアカショウビンを登場させる演出は、鳥好きにとってはやられた…と思いました(笑)。
読ませて頂きありがとうございました。
作者からの返信
幸まる様
ありがたいコメント頂戴しまして本当にありがとうございます。
> 理由を知らされず利用されるのは子供、という場合が多いですよね。
腹立たしいことです。
→ 罪のない無辜なる民が犠牲になる、子供も無知という立場から利用され、搾取される嘆かわしい現状は今も世界のどこかで在り続けていることと思います。
一人でも多くの子供たちが、その理不尽極まりない境遇から解放されることを祈るばかりです。
> 子供なりの理解と判断で未来を掴み取ろうとするところは、少年漫画のようでハラハラしました。
希望を残す終わりが素敵です。
→ よかったです。臨場感と希望感と、伝わっていて嬉しいです。
私は短編にいろんな要素をブッ込んでストーリー展開が多々変わる傾向にあるので、設定をシンプルにして書いたのが奏功したのだと思います。
> 水乞い鳥のアカショウビンを登場させる演出は、鳥好きにとってはやられた…と思いました(笑)。
→ もしかしたらアカショウビンに対する反響はあるかなぁと思っていたところでした。メチャクチャ励みになりますね。思わずニヤニヤしてしまいます(*´꒳`*)
本当は雨への転生モノを書きたかったのですが、字数制限に追いやられ断念。
アカショウビンの前世、『水ひょろ』を登場させて鳥と人間とを雨を介して甦らせるストーリーに仕立て上げたかったのですが、中々上手くはいきませんね ( ;∀;)
丁寧で素敵なコメント、本当にありがとうございました✨
過酷な運命を背負った子どもたち、緊迫した空気の中にも純粋さが見えて、助かってほしい……と思ってからのラストの展開にほっといたしました。
鎖骨の間の水晶体、というのがまた神秘的ですね。
ビジュアルや設定的に、なんだか短編アニメーションで観てみたいなぁと思いました。
虹の八色目、素敵です!
刹那さん、ありがとうございました。
作者からの返信
未来屋 環さま
最後までお読み頂き、お🌟さま、♡応援、コメントまで頂戴し、本当にありがとうございます。
鎖骨間の水晶は神秘的でありながら裏では呪術的な面を併せ持つキーアイテム設定です。
たとえその子の身体を死に至らしめても、探し出し闇社会での密売にかけるダークな側面も実はあったりします。
虹の八色の八は末広がりに掛けています。ふたりと鳥のよりよい未来をイメージして虹を眺めるシーンに繋げ、読後感を明るくできるよう努めました。
未来屋 環さま、こちらこそありがとうございました✨
『わたしを離さないで』や『約束のネバーランド』が浮かびましたが、独創的なところや後半の展開、どんでん返しがあって、とても楽しんで読むことができました。テーマも上手く描けていて、とくにアカショウビンが、いい味を出していました。
二人はどうなったのかは、読者に想像に委ねられていますが、希望を感じるような明るい読後感が良かったです。
作者からの返信
snowdrop様
あぁ、なんということでしょう。またまた素晴らしいコメントを頂戴しました。本当にありがとうございます。
> 『わたしを離さないで』や『約束のネバーランド』が浮かびましたが、独創的なところや後半の展開、どんでん返しがあって、とても楽しんで読むことができました。
→ 『わたしを離さないで』は過去に読んだことがありますが、『約束のネバーランド』はお恥ずかしいですが、その存在を知り得ておらず、投稿前に知人に読んでもらった際、初めて気付かされた経緯があります。
水晶から KCl のくだりはオリジナルなので、被りはしませんが、以後細心の注意を払いたい次第です。
楽しんで拝読してくださり感謝の念に堪えません。ありがとうございます。
雨だけでなく、アカショウビンの織り交ぜについてのお言葉もとても嬉しいです。何か雨にまつわるテイストを取り入れたくて試行錯誤したのを思い出します。本当に色々調べました。今では懐かしい思い出ですね。
前作を反省し、読後感は明るく希望を感じられるよう配慮したので、そのように感じ取ってくださり、思いが伝わったようで本当によかったです。
この度は本当にありがとうございました✨
理不尽と奇跡の対比、鍵となるのは優しき心。死にゆく時に他者を慈しむのは、エゴと自己犠牲に通じるテーマです。失ってはいけない無垢の大切さを感じました(^ ^)
作者からの返信
福山典雅さま
素晴らしいコメントですね!
もはやレビューの域ですよ!
というより書いた本人よりも話の内容を理解している m(_ _)m
でも、こういうことはよく起こりうると感じております。
むしろあって然りだとさえ感じます。
なぜなら書いた本人でさえ気づかない物事の側面や背景、本質、そこから派生する事物の数々に完全に精通しているとは限らないからです。
そのギャップから生じる『気づき』が何よりも崇高なる存在として胸を打つんですよね。
こういう気づきが得られたこと、それを丹念に教えてくださった福山様に深く感謝いたします。
いつも本当にありがとうございます✨
編集済
うーむ、いいですな
近未来的な設定、富持つ者のスペアとして生きる子供達、LとKの二人はCの目を掻い潜り施設からの脱走を試みる……
自分もハッピーエンド主義で、この後の2人が気になりますが……ちょいバッドエンド方面にも妄想膨らんだり……
五話の展開が彼らにとってハッピー過ぎるので……三話以降施設の事も書かれてませんし、
実は彼らは四話で……五話の彼らは実はもう……と邪推してしまう(苦笑)
ま、でも少なくとも、もう彼らの事を施設が追う事はないでしょうし、そういう意味ではハッピーエンドですね♪
作者からの返信
あるまん様
コメント本当にありがとうございます。🌟評価も♡応援も嬉しい限りです。
色々と妄想を膨らませて頂いて感謝ですね。詳細を省いたり、描写を敢えて曖昧にしているので、そういうイメージを行うための余地を残してよかったと思います。
もぅジャンジャン邪推してくださいな♪
文字数制限なかったら色々書けると思いますが、あいにく短編6000文字以内の絶対の掟が立ちはだかる以上、かなり制限を受けたのは事実で……私はバッドエンドが好みだったりしますし、ハッピーエンドを書くのは性に合わない気もするのですが、前作でも前々作でも相当やらかしているので今回は大人しく童心に返って知識ゼロの小鳥ちゃんも登場させたのはいいもののフツーにキャパオーバーで結局願いは何だったの?という至極真っ当な追求をドM心で受けつつ地味に躱わす今日この頃ですm(_ _)m
刹那様、お久しぶりです。
コメント失礼いたします。
雨の情景に沈む近代的で静かな残酷。
単なる臓器育成のためにそこに飼われてる子供達に悲哀を感じずにはいられません。
そして逃避の末にKと L が捧げた天泣にへの祈り。
おそらくそれはアカショウビンを交えた三者がそれぞれに互いの無事と幸運を願ったものだったのではないかと想像します。
この後、彼らに福音は訪れるのでしょうか。
願わくば囚われている全ての子供達が解放されて欲しいと思いました。
作者からの返信
那智 風太郎さま
最後までお読みいただきましてすごく嬉しいです。
お🌟さま、コメントまで本当にありがとうございます。
子どもたちへ感情移入してくださり那智さまの心の優しさが伝わってきます。
天泣への祈りは仰るようにお互いのことを思い遣って叶えられた結びとしています。
そのように想像してくださり、行間として伝わっていて本当によかったと深く安堵しました。
この先の未来を描くことはしませんが、願わくば皆の幸せを祈りたい、そんな思いに終始したい次第です。
この度も拙作にお付き合いくださり、本当にありがとうございました✨
近況ノートの方に「引き付け要素なし」と書かれていましたけど、めっちゃ引き付けられましたよ。面白かったです。
ドナー(物)として使い捨てにされるという残酷な運命にあることから、【L】と【K】に感情移入することができたので、「どうなるんだろう?」「二人は無事逃げ切れるのかな?」と続きが気になって仕方ありませんでした。
途中でバッドエンドが過り、もう駄目かと思いましたが、奇跡が起きて良かったです。だからジャンルは童話なんですね。
そしてこれはゴールではなく、スタートなんですよね。八色目の虹の色に二人の未来が暗示されていて、その色はなんだかわからない。箱庭で育った幼い二人が生きていくのは容易ではありませんが、私には希望の光が宿っているように見えました。
作者からの返信
火乃玉さま
最後までお読みくださり、お🌟さま、コメントまで頂戴しまして本当にありがとうございます。
引き付けられたようでよかったです。正直、自信はありませんでしたが、二人の行く末に想いを寄せてくださりとても嬉しく思います。
バッドエンドからのハッピーエンドはありきたりかもしれませんね。もっと上手く描きたかったなぁ。
はい。これはゴールではなくスタートとなります。といっても続編は書く予定はないのでこれで事実上の完結となります。
二人が進む先は、決して楽な道ではありません。しかし、最後は希望に満ちた描写を含めて送り出してあげたかった、ある種の親心のような思いです。
水晶が消えてなくなり、二人の胸に新たな希望の光が宿る、そんなイメージが浮かんでくだされば幸甚です。
この度も本当にありがとうございました✨
刹那様
一気に読ませていただきました。
雨の雰囲気が良かったです。
命がけで逃げている恐怖などが、雨や美しい小鳥、アカショウビンなどよって緩和されている感じが出ていて、ラストに向けて奇跡が起きたことが何より安堵しました。
虹が出ている情景は雨上がりで、沈んだ気持ちも明るくさせてくれる不思議な魅力がありますよね。
決められた運命から逃げ出した勇気。
女の子の強さを感じます。
アカショウビン、とても綺麗な鳥さんですね。
動画を見ました。
私の家は山に近いので、今も雨が降る中をウグイスが鳴いています。
鳥の声は優しいですね。
執筆大変と思いますが、また、次の新作待っています。
ありがとうございました。
作者からの返信
春野 セイ様
最後までお読みいただき、お🌟さま、コメントまで本当にありがとうございます。
> 命がけで逃げている恐怖などが、雨や美しい小鳥、アカショウビンなどよって緩和されている感じが出ていて、ラストに向けて奇跡が起きたことが何より安堵しました。
→ 緩急あるストーリーを要所要所で受け止めてくださり、ありがたいお言葉まで本当に嬉しいです。
女の子がリードする運びで最後は想いを寄せる流れに持っていきました。まだ幼い二人なので、精神的に女の子が引っ張った方がいいかな? ってなりました。
アカショウビンの動画まで見てくださるとは、本当に感謝ですね。
ウグイスもいいですね。聞いていて落ち着きますし、風情のある優しい声が個人的に好きです。
素敵な思いのあふれるコメント、本当にありがとうございました✨
刹那さま
こんにちは。
臓器提供者として養育(なのか飼育なのか)される子供たちという設定はいつ読んでも陰鬱な気分になってしまいます。細胞、組織、器官……いったい許される線引きはどこなのでしょうね。
KとLは自分たちの存在意義を理解してしまうものの、それでも迫りくる期限に追い立てられ、その絶望的境遇に打ちのめされる余裕はありませんでした。それが彼らには良い方に働いたのでしょうね。
天泣への祈りは、K、L、アカショウビンの三者がそれぞれをいたわり合うものだったのでしょうか。そして水晶が消えてしまったふたりは、これからどのような人生を歩んでゆくのでしょうか。
喜ばしい結末のというよりも、ふたりの人生の出発点に至るまでが描かれた、これから始まる物語と感じられました。
この物語の雨は優しく清々しいイメージで迫ってきます。ありがとうございました。
作者からの返信
佐藤宇佳子さま
最後までお読みくださり、お🌟さま、長文コメントまで頂戴しまして本当にありがとうございます。
> 臓器提供者として養育(なのか飼育なのか)される子供たちという設定はいつ読んでも陰鬱な気分になってしまいます。細胞、組織、器官……いったい許される線引きはどこなのでしょうね。
→ 臓器売買、闇社会を垣間見る世界観を敢えて排除したため、かえってそのギャップが浮き彫りとなってしまったかなぁと反省しております。各国で、その線引きは様々ですが、実際は闇市など非社会勢力が絡む世界だと思います。詳しい言及は避けますね。
> KとLは自分たちの存在意義を理解してしまうものの、それでも迫りくる期限に追い立てられ、その絶望的境遇に打ちのめされる余裕はありませんでした。それが彼らには良い方に働いたのでしょうね。
→ 優れた洞察力を感じます。前作のダーク感を配慮し、少しでも明るいイメージを与えたいがため、迫る時間を制限しております。結果的に良い方向へシフトできたかなと内心感じております。
まぁ、正直なところ文字数制限に追いやられたのが事実です。実は色々書いていたら気づいた時には文字数が10000を超えてしまっていた経緯があり、私が一番絶望しましたね。(*꒦ິ꒳꒦ີ)
> 天泣への祈りは、K、L、アカショウビンの三者がそれぞれをいたわり合うものだったのでしょうか。そして水晶が消えてしまったふたりは、これからどのような人生を歩んでゆくのでしょうか。
→ はい。いたわりあうイメージですね。敢えて言及をぼかした表記にとどめていますので、読者様の想像に委ねる仕様となっております。
水晶が消え、ドナーランドからの一時的な解放によって、小鳥と一緒にふたり仲良く幸せに未来を結んで……んー、まずは丘の麓の森を抜け、近くの村か何かに避難して欲しいと思います f^_^;
素敵な雨のイメージコメント、本当にありがとうございました✨
ハッピーエンドになってよかったです!!
アカショウビンを助けたことで奇跡が起きましたね。
二人の優しさが未来を変えたのだと思います。
水晶の仕掛けは恐ろしかったですが、きっとKとLは今後、二人で苦難を乗り越えて幸せになるのでしょう^^
作者からの返信
綾森れん様
最後まで読んで頂き本当にありがとうございます。
⭐️評価だけでなく素晴らしいレビューまで感謝感激です。
コメントの通りで二人の優しさが雨の奇跡を呼び、蘇った今、未来をともに歩み、幸せをつかむ運びとなるでしょう。
この度は本当にありがとうございました😊