第14話
更新遅くなってすみません
体調が良くなったのでこれからは毎日投稿していきます
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次の県大会まで、一ヶ月ほど期間が空いている。
これまで以上に練習を頑張らないと。地区大会では得点王を取ることができたが次も取れるとは限らない。それに俺は渚ちゃんと勝負している事もあって絶対に負けられないからな。俺は朔といっしょにパスワークの練習をしようと思ったが、渚ちゃんが不公平に思って嫌われるのを避けるため渚ちゃんも誘って一緒にやることにした。
県大会初戦まで残り2週間となった。
この日は朔が俺か渚ちゃんにパスしてパスされなかった人がパスを受けた相手を止める練習をした。この練習をすることでパスされてからの切り替えを早くすることが出来るはずだ。一時間ほど練習した結果、20回中渚ちゃんに五回抜かれてしまった。
俺も結構うまくなった自身があったはずだが、五回も抜かれてしまうなんて・・・
まあ・・・俺は20回中全部抜いたんだけどね・・渚ちゃんはとても悔しがっていて可愛そうだと思ったが仕方がない・・だって勝負なんだもの手加減するのはよくないよね・・
こんな練習を続けていたらあっという間に2週間がたった。
県大会初戦、俺たちは川崎FCと対戦した。
転生してから初めての公式戦俺はとても楽しみにしていたが俺達の出番はなく先輩達だけで5−1とあっさり勝ってしまった。
監督に理由を聞くと
「なんで俺たちは試合に出れないんですか?」
「お前たちは秘密兵器だから1日目は出すつもりはない…まぁピンチになったら出すつもりだけどないつでも出れる準備はしておいてくれ」
「分かりました」
ちゃんとした理由があって監督にも秘密兵器と言われては仕方がない…
いつでも出れる準備はしておこう。
続く2回戦、3回戦も俺達は出場することなく先輩達だけで勝ちきることができた。俺たちの先輩は、朝練や練習の成果もあって十分やっていけるようだ。先輩達の頑張りのお陰で俺たちのチームは2日目に残ることができた。
やってきた2日目
俺は今日は出番があるということもあって、久しぶりにステータスを見ることにした。
ステータス
名前:神宮寺蒼太
年齢:9歳
スキル:《努力》《ガチャ》《コピー》《鷹の目》《健康》《歌唱》《ダンス》《ドローイング》《マンマーク》《インターセプト》《闘争心》《多彩なドリブル》《ミドルシュート》《正確なシュート》《少し重いミドルシュート》《スルーパス》《ピンポイントクロス》《エッジクロス》《合気道》《繊細なボールタッチ》《加速》
以前から持っていたスキル以外も増えていた
気になった俺は、スキルを押して詳細を確認する
《多彩なドリブル》 色んな種類の足技が瞬時に繰り出せる
ドリブル系のスキルがまとまってできた
《すこし重いミドルシュート》 少し重いミドルシュートが打てる
《繊細なボールタッチ》 トラップの時ボールの勢いを完全になくせる
《合気道》 練習すれば合気道を使える様になる
《加速》 ボールを持った時に瞬間的に加速できる
合気道は練習しないと使えないかもしれないが練習したらサッカーにも活かせそうだ。熟練度を上げていけば加速も進化するのかもしれない。スキルを進化させるためにも、練習頑張らないと…
おっと、いけないこれから試合があるんだった。集中しないと
準々決勝の相手は横須賀tempsFCだ
やっと試合に出れる事もあって俺は、内心とてもワクワクしていた。
「蒼太、今日は頑張ろうな」
「朔も良いパス頼むぞ」
「任せてよ、そのかわりめっちゃ走らすから覚悟してね」
「蒼太くん、勝負忘れないでね。私がたくさん点取るから」
「俺こそ負けないよ」
軽口を叩き合っていたら監督が
「お前ら緊張してるか?」
「緊張してないですよ」
近くにいた先輩から
「まあ、先輩達がなんとかしてやるから失敗なんて気にせずいけよ」
「わかりました」
笛がなってついに試合が始まった。
まずは俺達ボールだ。朔を中心に攻めていく
まず、俺は鷹の目を使って味方と敵の位置を把握する
前半十分俺はマークをずらしてパスを要求すると、左足で左前方にボールを落とし、ボールを奪いに来た敵をダブルタッチで抜いてシュートを打つとキーパーはボールにさわれずゴールネットを揺らした
これが、俺の記念すべき公式戦初ゴールとなった
試合終了までに俺が2点、渚ちゃんが2点を決めて4対0で勝利した。
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前世では努力しなかった俺、逆行したので今度こそ努力しようと思う haruharu @aonohako
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