田舎の学校事情②

 田舎の学校事情で絶対に無視できないことがあります。


 それは送迎。


 交通の便が悪い田舎では、親の送迎の負担が結構キツイです。


 スクールバスがある場合なども多々ありますが、市町村によるので、事前に調べることをおすすめします。


 しかしそれも、山奥などに住んだ場合は恩恵を受けられない可能性大です。


 部活などで祝日に登校する場合はスクールバスがありませんし、試合や遠征など、現地集合などもザラにあります。



 大方の移動を子どもに任せることが出来る都会と、大方の移動を親の送迎に依存する田舎。


 ここは人によっては、かなりしんどい部分になるかと思います。


 田舎在住の方は、これが当たり前な節があります。


 祖父母の存在もあり、誰かしらが送迎に時間を割けるシステムが出来上がっています。


 しかし、移住者には祖父母がいません。


 両親共働きで勤めている場合、送迎に固定される時間、送迎を軸にしたタイムスケジュールが10年以上続く可能性があります。


 自営業などで時間に融通が効く。


 片親の収入で生活が回る。


 スクールバス有り × 部活はほどほどに。


 など、具体的な解決のイメージを持っておくことが大切になってきます。


 

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【小説家にこそ勧めたい】田舎暮らしという選択 深川我無 @mumusha

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