第11話 葉月パピー登場(イギリスから)

 合宿を終えて、宿題やらお家で葉月と遊んだりしていたら、いつの間にか夏休みに終盤に差し掛かっていた。そろそろ生活リズムを戻さないといけないのだが、青は昨日夜遅くまで宿題をしていたので昼頃に起きてきた。


「おはよう、葉月昼から予定とか無いのか」


 ソファでゴロゴロしてる、葉月に問いかけた。


「うーん、特にないかなー」


「そうか……」


 しばらく沈黙が続いたが青がご飯を食べようとしたら、葉月のスマホから電話の着信がきた。


「あーパパからだー」


 昼ごはんのウインナーを頬張りながら青は思った。


(葉月パパ仕事落ち着いたんだ)


 葉月のお父さんは家族思いだか仕事が忙しく昔から隣に住んでいた、橋本一家もあまり会った事がなかったので、橋本一家は葉月パパが家にいたり、葉月と遊んでいるところを見ると仕事と落ち着いたんだなーと思うのが当たり前だった。


「うん、分かってるよ、青に変わって?」


 葉月と葉月パパの会話はいつの間にか終わりを迎えているようでパパに怒られたのか、「分かってるよ」のトーンが少し低かったが、青はそれより青に変わっての方で驚いてしまい、ウインナーを喉に詰まらせる所だった。


「青ーパパが電話変わってだってー」


「はいはいー、」


 青は葉月が持っていた、スマホを手に取りスマホを耳にあてた。


「お電話変わりました。青です。」


 隣に住んでいたとはいえあまりにも久しぶりなのでよそよそしい態度になってしまった。

 葉月パパはすぐに青に気づいたのか元気な声で話しかけてきた。


【久しぶりだねー青くん】


【そうですね、お久しぶりです。お父さん】


 娘がいるお父さんにお父さんと言っては良くないだろと思う人もいるかもしれないが、その通りであるここは普通葉月お父さんと呼ぶべきであった。


【お父さん…】


 青は葉月パパがお父さんと言った時にやってしまった…と初めて気づいた。


【青くん?】


 葉月パパが何を考えているか考える前に返事をしなければと思い声が震えながら【はい】

 と答えた。


【青くん、お父さんと呼ぶと言うって事は…】


(あーこれやばいやつだそういえば葉月パパって葉月大好きパパだった……)


 いくら葉月思いとは言えど青は、どうせ君にお父さんと言われる筋合いはないと言われて、怒られるんだろなーと軽く考えていたので机の上に置いてあった麦茶を口に運んでいた。


【青くん、葉月と朝チュンしたの?】


「ゴホッ、ゴホッ、えほっ」


 朝チュンをした訳でわないが心当たりがあり過ぎでお茶が器官に入りむせてしまった。葉月も心配しているのかこちらをじっくり見ていた。


【青くん、大丈夫かい?】


 葉月パパが、心配したのか声を掛けてくれたのだが青は、心の中でこのまま話題を変えれるのではと思っていた。


【すみません、麦茶が器官にそういえば、葉月パパはイギリスで仕事してるんですよね?】


(よし、何とかこれで話題を変えないと…まぁ、期待はしないでいようー)


【うんーそうだね今はゆっくり出来ているかなーそそイギリスは、お米を美味しくないしマックもそんなになんだよねー】


(いや、話題変えれるんかいーそんな簡単に話題変えれる物なの?大人だよ相手しかも娘持ちのパパだよ?俺正直話題変えれないだろなーって思ってたのに、しかも話題か朝チュンした?だよ、普通話題変えれないよ!?)


 期待していないなら正直に答えたらいいのにと思う人もいるかも知れないが、娘がベットに入り込んで来てーって言って信じるお父さんが居るだろが?、結論そんな人居ない、という感じで青は思っていたので、誤魔化しているである!


【青くん、これからも葉月をよろしく頼むね、もうすぐそっちに葉月の家の鍵が届くと思うから、僕は仕事のメールが来てしまった。】


【あ、そうなんですね!仕事頑張って下さい】


 やはり葉月パパはお忙しい人ようで10分程喋って通話が終わった。


「青途中むせてたけど、パパ何か言ってたー?」


 むせたのがそんなに気になったのか電話が終わって直ぐ聞いてきた。


「いや、別俺がただ単にむせただけだよ、後もうすぐ葉月の家の鍵届くらしいよ」


 流石に朝チュンしたの?と言われた事は伏せて置いた。


「届いたら引っ越し手伝ってねー」


「はいよー」


 ちなみにお昼からは葉月と一緒にゲームをしましたとさ、こうして葉月パパと喋る時は葉月パパと呼ぼうと思った青であった。





 葉月居候卒業まで後3日……




 ____________________________

 こんばんは、いやこんにちは?まぁ色々あると思うんですけどおはようございます

 小説書いて3ヶ月目ですかねまだ10話しか出してません、しかも1話2話3話は3桁ですしねー更新頻度遅くないかなーって、最近思ってますね、いや思ってるんだったらやれよって思いますよね?僕も思います。まぁ頑張っていい作品作っていきます!!最近あった話をするとゲリラ豪雨のせいで週二2回しかないグラウンド練習が途中で終わりました。はい明日試合やのに終わりやろって思いますね

 あんまり学校の話とかしてないと思うんですけどあとがきで書こかなーって思ってます。自分元々野球部やったんですけどラグビー部に転部しましたんですよ!経緯は色々なんですけど楽しくラグビーしてます!小説書いて、部活して、バイトして、勉強して?

 はい、頑張ります!ということでここまで見ていただいた方ありがとうございます

 m(_ _)mこれかも応援よろしくお願いいたします。良かったらレビューと応援コメントとかもよろしくです!




  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

幼馴染がツッコミどころしか無い件ついて 早坂燦 @hayasaka_san

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ