ブラウニーやマカロンではないけれど

ユディットの周囲には魅力的な男性が三人。包んでくれるお兄さんジュリオ、親友みたいなアレッシォ、そして謎のクールなセレスタン。
この物語にでてくる愛は、ブラウニーやマカロンみたいに、食べたら頭が痛くなっちゃうような甘いものではないみたい。朝吹さんが描く愛は、スイーツにたとえれば、上に抹茶がかかったかき氷。今(四話目)、上の抹茶パウダーを口にいれたところ。おやっ、甘くない。この味、何かしら。氷の下には、アイスクリームがある?もしかして、小豆もはいっています?そんな感じ、今のところは。
ここから、三人がどんな行動をし、ユディットが誰の手をつかんで、箒に乗って、幸せのある場所へ行くのでしょうか。ユディットの脚のことなど、ミステリー解きの楽しみもあり、朝吹ワールドがどのように展開していくのか、エキサイティング!