こんなに高い場所にあるというのに

山奥の小さな田舎村に住む少年は、ある日妖精に出会う。彼女が姿を現すのはいつも決まって夕方。少年は妖精と様々な場所で色々な遊びをするが、ある事情により別れの時間はやってきて……。

田舎と都会。
月と太陽。

この二つの要素の対比関係。
作中通して描かれる一貫性が綺麗でした。

また、それらに絡み合うもう一つの物があります。これがこの作品の重要なポイントであるということが巧いなと感じました。

是非、タイトルにあるように『ギャップ』という要素が詰め込まれた物語をお楽しみ下さい。


素晴らしい作品をありがとうございました。