バレンタインの夜。人を待ちすぎて一晩中雪にさらされ続け雪像と化した主人公は、翌日に自分と同じように雪像になっていたあづさと出会う。
男と女の一夜の思い出作りという名目で、強引に引っ張るあづさに付き合うことになるのだが……。
コミカルな始まりとテンポのよい二人のやり取りに身を任せていれば、二月の冷たさとじんわりと広がる甘さのような読後感が味わえます。
この感覚が心地よかったです。
想いを伝えるバレンタインだからこそ、人の記憶に甘さと一緒に刻まれる思い出を。
メッセージたっぷりで、この時期にぴったりなハートフルストーリーをお楽しみください。
素晴らしい作品をありがとうございました。