友達を選んでしまう後悔。そんなことしても何も生まれないのに、自分の価値を高く見積もってしまう。その愚かさと孤立感が丁寧に表現されています。また、数日後にもう一度読みたくなるような作品でした。
ヤマモト タカワと申します。 三重県津市生まれ。 SF小説家・ベーシスト・歴史専攻大学生 ラーメン屋バイター
にぎやかなメンツには空気の読めない発言を返し、他の陰キャ相手には何の根拠もなくマウントを取り距離感をつめられるといきなり拒絶する。私の身近なカスの友人に非常に近いムーブが繰り広げられており、あまり…続きを読む
中学生くらいの人間関係の難しさといいますか、絶妙さを表した傑作だと思います。「あのとき素直に会話していれば友達になれたかもしれない」「自分にも他人にも、友達を選ぶ権利なんてないじゃないか」「…続きを読む
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