第5話 縄文人にとってのNHK文化
では、いったい何をもって「自分は縄文人である」と自覚するのか、と問われれば、それはたとえば「素人のど自慢大会」「昼の憩い」「眠れない貴女へ」「浪曲十八番」「音の風景」といった、NHKのラジオ番組によってです。
○ ラジオから聞こえてくる「のど自慢大会」会場における、全員が一体化した雰囲気こそ、かつて私が鎌倉の鎌倉教会(バプテスト)で体験した日曜ミサのそれであり
○ 「浪曲18番」は日本の賛美歌
三味線は日本のパイプオルガン。日本人の魂を揺さぶります。
○ 「昼の憩い」「眠れない貴女へ」で朗読される、日本各地からの日本人(縄文人)のお便り(話)とは、縄文人の生の声(縄文人らしい生活)そのものなのです。
◎ ラジオ(耳から聴いて愉しむ)だからこそ良い。
→ NHKラジオ番組表に見る日本文化の粋(すぐれたもの)
https://www.nhk.jp/timetable/130/r3/20240619/weekly/now/
確かに、NHKラジオニュースはひどい。
政府や警察による大本営発表の垂れ流しであり、民放のテレビやラジオにおけるニュースと同じです。「(権力の)犬HK」と揶揄されるのも仕方がない。
しかし、NHKが長年培った日本(縄文人的)文化の蓄積は、世界に誇るべきほど貴重な遺産であり・ノウハウでもあるのです。
続く
2024年6月19日
V.1.1
2024年6月20日
V.1.2
平栗雅人
時計仕掛けのオレンジ NHKを救え V.1.2 @MasatoHiraguri
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