透きとおる夏
【短歌六首連作】
いつからか君を想うと苦しくて逃れた先の眠れない夜
目的は果たされたのにこれ以上、何を望むことがあっただろう
星のない夜は画面越しに君の歌声沁みておやすみなさい
眠れない夜はやさしくふれていてほしい他にはなにもいらない
ゆっくりと溶けてゆく氷のようにわたしたちひとつになれたなら
からっぽの心抱えたままのふたりを閉じ込めた透きとおる夏
※他サイトでの投稿作品を再編したものです。
【短歌集】透きとおる夏 水中チサ @c_37soko
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます