第5話
半年後
「おー、おーはようー」
喋られるようになれるのは何時になるのやらと思っていたが、その時は思っていたより早くきた。
2歳少年ポデロッソ、遂にしっかり話せるようになりました!!
毎朝「おはよう」と言おうと努力していた甲斐があった!
「は、はあさん!(か、かあさん)」
と小さいベッドに立ち上がり本を読んでいる母さんに声を掛ける。
「おはよう、ポデロッソ。今日はやけに元気ね?」
「おはよう!」
「...!うん、おはようポデロッソ」
かなり驚いた様な顔をしてそう母さんはそう返してくれた。
そしてスキップしながらどこかに向かっていった。
...あ、いかんいかん。ちょっと浮かれすぎだったな。急にテンションがとてつもなく上がったから母さんは驚いただろうな。
ちょっと恥ずかしくなってきた。いい歳こいてあんな子供みたいな...まぁ体は実際に子供だしまぁいいだろう。(汗)
そう言い訳を自分に聞かせ続け顔を赤くしている間に母さんを連れて父さんがやってきた。
「ポデロッソ!おはよう!いい朝だな!」
「...」
「おはよう!」
「...」
「お、おはよう!!」
「...」
「クシィー、ポデロッソがおはようと返したのは本当なんだよな...?」
「本当ですよ?返してくれないならポデロッソへの愛が足りないのかもしれませんね」
とクスクス笑いを堪えながら母さんは返す。
「ポデロッソ、おはよう。愛してるよ」
「......おはよう」
「ほ、本当に返してくれたぞ!」
「良かったですね」
今のは流石に返さずには居られなかった...
それはともかく、、今の声は母さんに出すべき声じゃないのか?
────────────
こんにちは。作者です。
勢いで思いついて勢いで書いて勢いで5本連続で投稿したのでストーリーに矛盾とかがあったら教えて下さるとありがたいです。
今は半分以上、というかほぼギャグで埋まっていますが後半はそこそこ面白くなるんじゃないかなと思います
概念を創る異世界(仮) あびぃぃぃぃぃ @abiiiiiiiiiiiii
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