停滞という名の後退

最近ぼんやりと考えていること。


「時間の流れには抗えない」ということ。


これは人間に限らず全ての生き物に当てはまる、絶対的な確定事項。

というか生き物だけではなく

この世の全てのものは時間の流れには抗えない。


時間とは何か?

目に見えないものなので定義するのはむずかしいけれど

それこそ川の流れのようなものなのだと思う。


常に時速何キロだか何十キロかはわからないけれど、常に過去という上流から未来という下流は流れている。


その過去から未来への流れの中で「止まっている」ことがあれば結果として遅れてしまうのだと思う。


正確に言うと時間の流れに置いていかれると言うか。


つまり停滞とは後退であり、常に心も体も成長をし続けないと、いつのまにかおいていかれてしまうんだろなってぼんやり思う。


しかも、「時間」は止まらないので。

始まった瞬間に終わりに近づいている。


生まれた瞬間に確定していることは、

いつか死ぬということであるとも言える。


限りある時間の間に「日々精進」しないとなんだろな、人ってのは。


大変だな、人生って。

それが面白みでもあるのかもしれないが。


ぐびっ。白ワインがうまい。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

ゆるりと紡ぐ  @cikada

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ