それは見つめる先に光があるから映るもので、受ける側と発する側、両方が揃うことで成り立つものなのだと思いました。絵に関する描写、芸術や人生に対する葛藤、絵を通しての交流がすごく素敵で、結末に向かうにつれてドラマがぐーっと胸に迫ってきました。素晴らしい作品でした。