パリ五輪サッカー メンバー予想

武藤勇城

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パリ五輪サッカー メンバー予想

 2024年7月、パリ五輪オリンピックが開幕します。


 五輪の男子サッカー競技は、基本的にアンダー23、つまり23歳以下の選手で構成されます。メンバー登録は18人まで。OAオーバーエイジと呼ばれる、23歳を超える選手を3名まで招集出来ます。もしチーム強化のためにOA枠をフル活用するのであれば、23歳以下の選手は15名になります。この狭き門を潜り、本戦に出場する選手は誰でしょうか。2024年6月11日、五輪メンバー発表前の最後のテストマッチを終え、7月3日のメンバー発表が行われる前のこのタイミングで、個人的な予想をしてみたいと思います!


 まずは6月11日、最後のテストマッチ『日本U23 対 アメリカU23』に選ばれた候補選手、25名を見ていきます。おそらく、この中から本戦メンバーの大半が選ばれると思います。

(以下敬称略。データは2024年6月12日時点のもの)


GKゴールキーパー 3名

小久保玲央こくぼれおブライアン 193センチ78キロ SLベンフィカ

鈴木彩艶すずきざいおん 192センチ93キロ シント=トロイデン

野澤大志のざわたいしブランドン 193センチ90キロ FC東京


SBサイドバック 5名

内野貴史うちのたかし 177センチ64キロ デュッセルドルフ

大畑歩夢おおはたあゆむ 168センチ63キロ 浦和レッズ

関根大輝せきねひろき 187センチ82キロ 柏レイソル

バングーナガンデ佳史扶かしーふ 176センチ72キロ FC東京

半田陸はんだりく 176センチ63キロ ガンバ大阪


CBセンターバック 4名

鈴木海音すずきかいと 182センチ68キロ ジュビロ磐田

高井幸大たかいこうた 192センチ84キロ 川崎フロンターレ

チェイス・アンリ 187センチ80キロ シュトゥットガルト

西尾隆矢にしおりゅうや 180センチ77キロ セレッソ大阪


MFミッドフィールダー 10名

川﨑颯太かわさきそうた 171センチ66キロ 京都サンガFC

斉藤光毅さいとうこうき 170センチ61キロ スパルタ・ロッテルダム

佐藤恵允さとうけいん 178センチ75キロ ヴェルダー・ブレーメン

佐野航大さのこうだい 176センチ68キロ NRCナイメヘン

平河悠ひらかわゆう 171センチ68キロ FC町田ゼルビア

藤田譲瑠ふじたじょえるチマ 175センチ76キロ シント=トロイデン

松木玖生まつきくりゅう 180センチ78キロ FC東京

松村優太まつむらゆうた 173センチ63キロ 鹿島アントラーズ

三戸舜介みとしゅんすけ 164センチ60キロ スパルタ・ロッテルダム

山本理仁やまもとりひと 179センチ71キロ シント=トロイデン


FWフォワード 3名

荒木遼太郎あらきりょうたろう 170センチ60キロ FC東京

藤尾翔太ふじおしょうた 184センチ79キロ FC町田ゼルビア

細谷真大ほそやまお 178センチ76キロ 柏レイソル


 上記メンバーの他に、今回招集されなかった有力選手も少し挙げておきます。


SB 2名

加藤聖かとうひじり 171センチ64キロ 横浜Fマリノス

髙橋たかはしセンダゴルタ仁胡にこ 173センチ63キロ FCバルセロナ


CB 2名

木村誠二きむらせいじ 186センチ80キロ サガン鳥栖

馬場晴也ばばせいや 181センチ76キロ コンサドーレ札幌 


MF 6名

鈴木唯人すずきゆいと 175センチ70キロ ブレンビーIF

田中聡たなかさとし 174センチ70キロ 湘南ベルマーレ

平岡大陽ひらおかたいよう 170センチ64キロ 湘南ベルマーレ

福井太智ふくいたいち 172センチ67キロ ポルティモネンセSC

松岡大起まつおかだいき 172センチ68キロ アビスパ福岡

山田楓喜やまだふうき 180センチ73キロ 東京ヴェルディ


FW 5名

内野航太郎うちのこうたろう 186センチ78キロ 筑波大学

久保建英くぼたけふさ 173センチ67キロ レアル・ソシエダ

染野唯月そめのいつき 181センチ73キロ 東京ヴェルディ

中島大嘉なかしまたいか 188センチ88キロ 藤枝MYFC

福田師王ふくだしおう 178センチ70キロ ボルシアMG


 以上の40名をベースに、個人予想してみたいと思います!

 と言っても、後段で挙げた選手の方は、選ばれる可能性は低いと思われます。この世代のエース級の選手、久保建英、鈴木唯人なども、クラブチームの事情により招集が困難です。よほどの事がない限り、先の25名の中から絞り込まれるものと考え、その方向で予想していきます。


 基本フォーメーションは4-3-3を想定します。18名枠のうちGKは2名。それ以外のスタメン候補10名と、ベンチメンバーが6名になります。ケガや累積警告なども想定すると、ベンチ6名はポリバレントな選手、複数ポジションをこなせる選手が望ましいでしょう。ひとまずOA枠を省く、この年代のみの18名を考えます。


 GK2名は予想が簡単です。A代表経験もある鈴木彩艶と、小久保玲央ブライアンでほぼ間違いないでしょう。鈴木彩艶の方が実績はあるのですが、小久保玲央ブライアンの方がセービングが良く、ハイボールにも強い安定感のあるGKです。個人的には小久保玲央ブライアンが正GKで、鈴木彩艶は第二GKになるのではないかと予想します。


GK 小久保玲央ブライアン 鈴木彩艶


 続いてSBです。左右に1名ずつ、控えは1名で、合計3名になると思います。右SBは、関根大輝と半田陸の一騎打ちでしょう。とても悩ましいところです。このチームを率いる大岩監督は、高さのある関根大輝を重宝しているように感じますので、第一候補はこちらになるでしょうか。いざという時はCBに入れるのも大きなポイントです。

 左SBは、状態が万全であればバングーナガンデ佳史扶でしょう。A代表経験もあり、Jリーグでも活躍しています。但し、先の最終テストマッチでは大畑歩夢がスタメンフル出場を果たしており、バングーナガンデ佳史扶が少し怪我をしているとの情報もありますので、まだ分かりません。軽傷らしいので、本戦までにはコンディションも万全になると考えて、バングーナガンデ佳史扶を予想しておきます。

 控えには内野貴史が最有力です。両足を器用に使えて、右でも左でもプレー出来ますので、ベンチ枠が少ないレギュレーションでは貴重な戦力になるでしょう。


SB 内野貴史 関根大輝 バングーナガンデ佳史扶

GK 小久保玲央ブライアン 鈴木彩艶


 CBです。ここもスタメン候補2名に、控えが1名、合計3名になると思います。高井幸大と西尾隆矢がベースになるでしょうか。先のテストマッチでも、この両名がスタメンを飾りました。最後のテストマッチで、生き残りをかけた最終選考ですから、当落線上の選手を試したのではないか、という考え方もあります。しかしDFラインというのは、よほどの事がない限り変更しないのがセオリーです。DF出身の大岩監督も、ここはある程度固定したいと思っているでしょう。つまり、この間の試合そのまま、本戦に挑むのではないかという予想です。

 控えに関しても予想は難しいのですが、チェイス・アンリは空中戦に強く、左SBでもプレー可能で、ベンチに置いておけば様々な状況に対応可能です。チェイス・アンリをベンチメンバーに予想します。


CB 高井幸大 チェイス・アンリ 西尾隆矢

SB 内野貴史 関根大輝 バングーナガンデ佳史扶

GK 小久保玲央ブライアン 鈴木彩艶


 MFです。ベースになる3名の他、ベンチに2名が基本です。絶対的な選手として、藤田譲瑠チマがいます。よほどの事がない限り外れる可能性はありません。チームのキャプテンであり、中盤3枚の真ん中、アンカーのポジションを務めます。体格的にはそこまで恵まれていませんが、非常に守備が上手く、危機察知能力に優れた選手です。鋭い出足でのパスカットや、ボール奪取からの攻め上がりも持ち味で、時にエリア内まで攻め入ってゴールを挙げます。チームの心臓です。

 左右インサイドハーフには、荒木遼太郎と松木玖生が選ばれる可能性が高いと思います。今までの予選でも、この両名が主力として活躍し、得点に直結する働きをしています。両名ともキック精度が高く、フリーキッカーの候補にもなるでしょう。

 ベンチ2名は、本当に予想が難しいです。藤田譲瑠チマの代わりはいませんが、万が一の時を考えるならこのポジションを埋める選手が必要です。松木玖生をアンカーで使うという手もありますが、やはりベンチに1枚置いておく方が無難でしょう。基本は右インサイドハーフの川﨑颯太は、小柄ですがアンカーポジションも出来ます。佐野航大も攻撃的な選手ですが、チームではダブルボランチの一角としてもプレーしています。この両名のうち、どちらかをベンチ要員にする可能性が高いかなと見ています。どちらか、と言われたら、アンカーの控えとしては川﨑颯太になるでしょうか。同時に、攻撃的なポジションの控えは、そのまま佐野航大を入れるか、あるいは三戸舜介か山本理仁か。非常に悩ましいところですが、前でも後ろでも右でも左でも、中盤全体をフォロー出来る佐野航大をベンチメンバーに予想しておきます。


MF 荒木遼太郎 川﨑颯太 佐野航大 藤田譲瑠チマ 松木玖生

CB 高井幸大 チェイス・アンリ 西尾隆矢

SB 内野貴史 関根大輝 バングーナガンデ佳史扶

GK 小久保玲央ブライアン 鈴木彩艶


 最後はFW、残りの5枠を埋めます。3トップの中央は、この世代のエース細谷真大で間違いないでしょう。得点力にはまだまだ物足りなさを感じますが、前線での動き出しが良く、相手を背負っても頑張れる選手です。左右のウイングは、平河悠と藤尾翔太の町田コンビが最有力でしょうか。平河悠は左右両方でプレイ可能ですし、藤尾翔太はCFセンターフォワードも出来ます。ベンチ要員としても重宝します。

 残り2名ですが、一人は斉藤光毅が有力でしょう。アメリカ戦でも左サイドで躍動、MVP級の輝きを放ちました。最後の1名は、右のウイングか、どちらかと言うとCFが必要なのですが、残念ながら先日のテストマッチのメンバーに適任者はいません。となると、それ以外のメンバーになります。久保建英は先述の通り、チーム事情で呼べないと思われますので、内野航太郎、染野唯月、中島大嘉、福田師王の4人が候補になります。この中で、大岩監督が最も多く呼んで試していたのが内野航太郎です。アメリカ戦には召集されませんでしたが、ほぼ同時に行われていた天皇杯では、Jリーグで首位に立つFC町田ゼルビアとの一戦にスタメンフル出場しました。そして内野航太郎が貴重な1得点を決め、大金星を手にしています。この勝利の立役者、内野航太郎をラストピースに、以下18名予想とします。


FW 内野航太郎 斉藤光毅 平河悠 藤尾翔太 細谷真大

MF 荒木遼太郎 川﨑颯太 佐野航大 藤田譲瑠チマ 松木玖生

CB 高井幸大 チェイス・アンリ 西尾隆矢

SB 内野貴史 関根大輝 バングーナガンデ佳史扶

GK 小久保玲央ブライアン 鈴木彩艶


 基本フォーメーション4-3-3、スタメン図は以下の通りです。


       細谷真大

平河悠           藤尾翔太

   荒木遼太郎  松木玖生

       藤田チマ

佳史扶           関根大輝

    高井幸大  西尾隆矢

     小久保ブライアン



 さて、これで18名の選抜は終了したわけですが、まだOAが入っていません。大岩監督は、使えるならば使うという方針のようですので、3枠いっぱいまでOAを採用する可能性が高いとみています。となると、上記18名から更に3枚を削り、OA3名を追加する事になります。

 事前情報として、誰は出られないとか、誰が内定済みだとか、色々な話が聞こえていますね。例えば、日本代表でもキャプテンを務める遠藤航えんどうわたるは内定している、などです。正直、このチームに遠藤航は要らない、と自分は思っています。こうした年代別のチームは、どうしても選べる選手が限られますので、手厚くなるポジションと手薄なポジションに分かれてしまいます。今回の18人を見ると、GKは2名問題ない選手が揃っていますし、中盤も豪華な一方、CBとCFのポジションが手薄です。加えて、ずっとこのチームを牽引してきた絶対的キャプテンの藤田譲瑠チマがいますから、遠藤航は必要ない、というのが自分の見解です。招集した場合、今までの積み上げが全て崩壊する恐れもあります。内定の話も、あくまで噂の段階ですし、ここはチームにとって必要な、又は不足しているポジションを埋めていく方向で考えてみたいと思います。


 先に述べた通り、戦力的に不足しているのはCBとCFです。ここから考えて行きましょう。とても簡単なのは、CFのポジションです。何しろ、日本代表、と言いますか日本のサッカー選手全体を見回しても、ここにピッタリはまる選手は数少ないのですから。上田綺世うえだあやせか、大迫勇也おおさこゆうやか。この2択しかありません。この両名をOA候補にしたいと思います。上田綺世は海外でプレーしており、チームが選手を出すかどうかは不透明です。一方、大迫勇也の方は国内のヴィッセル神戸に所属しており、出場のハードルはかなり低くなります。従って、大迫勇也を本命予想しておきます。もしOAを使うならば、外れるのは最後に選んだ内野航太郎になるでしょう。


(OA候補1)

△上田綺世 182センチ76キロ フェイエノールト

◎大迫勇也 184センチ75キロ ヴィッセル神戸


 OAの2枠目、手薄なCBです。板倉滉いたくらこうが第一候補であるとか、いやいやチームに断られて招集不可能だとか、色々な噂が飛び交っています。情報が錯綜しており、良く分かりません。もし招集出来るなら、これ以上ない補強になります。板倉滉が呼べない場合は、どうでしょうか。冨安健洋とみやすたけひろを推す声がありますが、自分は大反対です。理由はスぺ体質だからです。スぺ体質、サッカーではよく使われる言葉です。

 知らない方のために説明しておきますと、昔あった元祖ファミコンゲーム、『スペランカー』に起因します。スペランカーというのは、横スクロールのアクションゲーム、スーパーマリオブラザーズなどと同系統のゲームです。洞窟の中を主人公が探索し、クリアを目指すものです。このゲームは鬼畜仕様になっておりまして、「このぐらいは大丈夫だろう」と思うような僅かな段差でも、落ちて簡単に死んでしまいます。主人公の身長の半分、腰か膝ほどの高さから落ちて、死ぬんです。他にも、あれこれ死にやすいんです。このスペランカーの頭2文字を取って『スぺ体質』です。サッカーでは、まず試合中に死ぬ事はありません。ごく稀な例として、試合中に急死したフォエなどの例もありますが、ここでは説明を省きます。気になる方は、スペランカーと共に検索してみて下さい。サッカーで言うスぺ体質とは、つまるところ怪我をしやすい選手、という意味になります。冨安健洋は大変怪我の多い選手で、五輪への招集は避けるべきだと自分は思っています。もちろん、それ以前に所属チームが出さないという説もあるでしょう。

 板倉滉も冨安健洋も無理となると、あとは谷口彰悟たにぐちしょうごでしょうか。日本代表では遅咲きでしたが、経験は豊富で、DFラインを統率出来ます。板倉滉も同様ですが、ボランチのポジションでもプレー出来ますので、藤田譲瑠チマに何かあった時にも対応可能です。冨安健洋は候補外として、板倉滉か谷口彰悟が呼べるのであれば、チームにとって大きくプラスになるでしょう。もし海外組が呼べないのであれば、国内からでもCBは1枚補強したいところです。現在J1の堅守を誇るチームの主力で、かつ日本代表などの経験と実績のある選手でなければ意味がありません。候補は何人かいます。一人目は、現在首位のFC町田ゼルビアから、昌子源しょうじげん。対人に強く、海外でのプレー経験もあり、日本代表にも20試合出場しています。二人目は、現在2位の鹿島アントラーズから、植田直通うえだなおみち。ベルギーやフランスで数年間プレーし、日本代表では16試合に出場しています。三人目は、現在J1最少失点の3位ガンバ大阪から、中谷進之介なかたにしんのすけ。海外挑戦はしていませんし、日本代表でも5試合のみの出場に留まっていますが、好調ガンバの堅守を支えています。四人目は、5位サンフレッチェ広島から、塩谷司しおたにつかさ。UAEでもプレー経験があり、日本代表では7試合に出場しています。身長はそこまで高くないのですが、非常に空中戦が強い選手で、セットプレー時など攻守にわたって頼りになります。さて、この中からOAとして選ぶなら誰でしょうか。昌子源は少し選びにくいです。理由としては、FC町田ゼルビアから主力級の選手を2名、既に選んでしまっているからです。怪我人が多いチームへの負担が大きすぎるかなと。海外での経験のない中谷進之介も、OAとしては不適格かも知れません。チームを牽引するのに、もう少し経験を積んでいる選手の方が良さそうです。残るは植田直通か、塩谷司か。塩谷司の方が空中戦は強く、植田直通の方が経験は豊富です。OAという特性を考えれば、ワールドカップの舞台も経験している植田直通の方が適任でしょう。CBの候補、海外組が呼べない場合は、自分なら植田直通に任せます。OAを採用する場合、CBのチェイス・アンリを外す事になるでしょうか。


(OA候補2)

△板倉滉 186センチ75キロ ボルシアMG

◎植田直通 186センチ79キロ 鹿島アントラーズ

△谷口彰悟 183センチ75キロ アル・ラーヤンSC


 これでOAは残り1枠です。センターラインに2名、頼りになる選手が入りますので、最後はどうしますか。事前情報から言えば遠藤航なのでしょうが、自分は不要だと思っていますので、敢えて外して考えます。では誰にしましょう。自分の中では、「これ」という選手が1名います。スコットランド・セルティック所属の、旗手怜央はたてれおです。日本代表では9試合のみの出場ですが、セルティックでは今や欠かせない戦力になっています。基本は中盤の前目でプレーしており、その他中盤の後ろでも、左右SBでも、左右ウイングでもプレー出来ます。ほとんどどこのポジションでもこなせる器用な選手ですので、確実にチームの助けになります。問題はセルティックが出してくれるかどうか、この一点のみで、可能性としては十分あるでしょう。その他の候補としては、日本代表でも抜群の決定力を誇る中村敬斗なかむらけいとか、スピードスターの伊東純也いとうじゅんやはどうでしょうか。両選手とも、同じスタッド・ランスというチームに所属しています。どちらかと言えば、足りない右サイドかつ経験値の多い伊東純也になります。週刊誌問題の影響で、最近日本代表に召集されていない代わりに五輪の方へ。もし招集出来れば、大きな戦力になりますが、可能性は高くないかも知れません。両名とも招集が難しいようなら、可能性の高い国内選手で、浦和レッズから中島翔哉なかじましょうやはどうでしょうか。日本代表でも10番を背負ったテクニシャンで、高い得点力があります。昨シーズンはコンディションが整わず、リーグ戦の出場は少なかったのですが、今年はかなり復調しています。全盛期から比べると、シュート力がだいぶ衰えている一方、シュートに直結するようなチャンスメイク能力、シュートまで持っていく技術は相変わらず高いものがあります。三人目の候補は、ポジション的にバラバラで、誰と入れ替えになるか一概には言えません。便宜上、佐野航大と入れ替えという事にしておきます。


(OA候補3)

△伊東純也 176センチ66キロ スタッド・ランス

〇旗手怜央 173センチ70キロ セルティックFC

◎中島翔哉 164センチ64キロ 浦和レッズ


FW (内野航太郎→大迫勇也) 斉藤光毅 平河悠 藤尾翔太 細谷真大

MF 荒木遼太郎 川﨑颯太 (佐野航大→旗手怜央) 藤田譲瑠チマ 松木玖生

CB 高井幸大 (チェイス・アンリ→植田直通) 西尾隆矢

SB 内野貴史 関根大輝 バングーナガンデ佳史扶

GK 小久保玲央ブライアン 鈴木彩艶


 可能性の高いOA3枠を使ったものと仮定した、スターティングメンバー、フォーメーション図は以下の通りです。


       大迫勇也

平河悠           藤尾翔太

    旗手怜央  松木玖生

       藤田チマ

佳史扶           関根大輝

    植田直通  西尾隆矢

     小久保ブライアン


 さて、誰が選ばれるでしょうか。メンバー発表、五輪本番。楽しみですね。日本代表を応援しましょう!

 今回は以上です。

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