妖怪にとっての深夜二時への応援コメント
おっ、今回真面目回か!?と思っていましたが、「一般人でも思うところがあれば比較的容易に怨霊になれる時代」がツボに入りました……!
作者からの返信
まあ、「怨霊認定機関」としての陰陽寮とかなくなってしまったんですけど、わりとよく「出る」時代ですよね。庶民にも怨霊になる権利が与えられたっていいますか。
いい時代になったのかどうかは謎ですが。
それはそうとして古代の死後観ってどんな感じだったんでしょうかね? 古墳とかだと「鳥が魂を運んでくれる」みたいな感じだったようですが。
コラム 妖怪を自由研究するへの応援コメント
なんて行き届いた持ち物! このまま小学生向けに配りたいぐらいです!!
作者からの返信
そう、やはり一般の人の目にも触れる書籍は、基本を疎かにしないのが重要です!
でも、本当を言えば蚊除けは渦巻きタイプの煙の出るのじゃなくてスプレー式のほうがお子様には安全なんですけど、こればっかりは換えが利かないのです……
コラム 妖怪を自由研究するへの応援コメント
めちゃめちゃちゃんとしたコラムじゃないですか! 小学生必見!
作者からの返信
そりゃ、この本は「妖怪事象研究」の一般への普及のために書かれた真面目な本なので…!あと、あんまり安請け合いして子供の夏休みを無駄にしてはいけないという配慮もなされています。(笑)
妖怪 トマトへの応援コメント
今日のトンチキ具合はかっ飛ばしていますね!!
妖怪トマトが人間の口に入る機会はないということにがっかりしてしまうなんて(私が、ですが(笑))、なんて浅慮なんだ人間は……
作者からの返信
怪しいトマトがあるとして(房のさきっちょのトマトなのに早く色づいているなど)そのトマトが赤くなりきるかなりきらないかのうちに「ぱくっ」と食べれば、理論上は妖怪トマトが食べられるらしいですが、未熟なトマトは酸っぱく、さらにはすこしえぐみもあるので美味しくない、というのでだれもやりたがりません……
さあこのトンチキ事象辞典の着地点やいかに?!
お楽しみに!(じつはまだ完璧には決まっていない)
妖怪フィールドワーク用品 蚊取り線香への応援コメント
蚊取り線香、妖怪寄ってくるんだ……!?
今回のエピソード、読み始めた時はファブリーズをイメージしていたのですが……ほら、ファブリーズは除霊ができるという噂がまことしやかに流れてるじゃないですか。だから妖怪も……と思ったんですが……。
作者からの返信
妖怪事象研究家の界隈では、ファブリーズでなんとかできるのは「霊」で、「妖怪」は寄ってくるのが定説になっているらしいですね……
フィールドワーク例 妖怪にとっての半年への応援コメント
れ、レヒナーさん、しっかり!!
いやあ、どう考えても妖怪は人間の知覚をはるかに超えた年月を生きるでしょう……と思ったんですが、妖怪=事象であることを考えると、人間である私には妖怪の個体差が感じられないために、リレーのように次々と入れ替わって生をつないでいくところを一体一体がはるかに長い年月を生きているように錯覚しているのかも? ――とか、真剣に考えちゃったじゃないですか!!(笑)
作者からの返信
レヒナーさん、2017年の発見の論文発表が2023年になったのは、なにか精神的にダメージがおおきかったからとかいう噂も飛び交っているらしいので、今後が心配ですね……
真面目な議論としては『対象(レヒナー氏)の条件が変化したため、妖怪の存在を感受できなくなったのでは』という議論が学会にでは提起され、その検証実験をどうするかで熱い議論が戦わされてるとかいないとか……
コラム さやかな妖怪への応援コメント
「妖怪の目を持っている」って、急にオカルト感が増してきましたね……
作者からの返信
なんとか最後にはこれまでのふわっとしたあれこれを繋げて、なんとかしたいと思っておりますがどうなることやら~
妖怪 定規への応援コメント
クジカラゴジ教授の論文を受けて調査したのがシンヤエイギョウさんであることにこの世の苦しみを感じますね……!
ありますね、脳内では傑作が思い浮かんでいるのに出力すると微妙な気がしてくるやつ……あれは妖怪を喜ばせる悩みだったのか、恐ろしい妖怪ですね……
作者からの返信
そう句事唐護持準教授の研究チームのメンバー内での準教授の評判はめっちゃいいそうです。神家盈行氏はまあ……昼は寝てるんじゃないでしょうか?
(妖怪事象研究家は自分の健康には気を遣うという謎の統計結果があるとかないとか)
『妖怪 定規』の存在がなくても表現者の苦悩は減らないですが、なんかこう、関係ないとこからやってきて喜ばれているかと思うと、
「そば寄んな、あっちいけ」とか思いますね……(笑)
妖怪 チョコミントへの応援コメント
どう考えても作者の私情!!
でも私もこの妖怪に取りつかれているかもしれません。私は長年抵抗していたチョコがけポテトチップスに陥落してしまったのです。塩キャラメルなども、発売された当初は考えられなかったものですが、今はすっかりとりこに……。
作者からの返信
間違いなく作者の私情ですね!
しかし、おそらくはこの妖怪が植え付けた食への冒険心によって、いま我々は「ふぐの白子ポン酢和え」とかある意味毒があったりして危ない食べ物も美味しく食べられているのかも知れません。
ああ私もチョコがけポテチ、「ポテチのパリパリ感をチョコのしっとりで相殺してどうする!」と思っていた時期がありました(遠い目)
いまでは北海道物産展を心待ちにする日々……
でも、絶対「炭酸珈琲」は流行らないと思うんです!!
妖怪 雷雨への応援コメント
隣の家の人が突然「昨日の夜雷雨がありましたか?」と聞いてきたらその隣人のほうが妖怪より怖いですよね……いや普段から朝のごみ捨てとかで世間話をする関係性ならちょっとした挨拶で聞けるかも……?? 今時そんな関係性のご近所さんなんて珍しいか……
【備忘記録】本のページに挟んである著者のメモへの応援コメント
オアア……ア……ホラーっぽいことが……
……重版……するのか……??
作者からの返信
たぶんこの本に重版がかかったら、それが本作のもっとも恐ろしい「怪異」じゃないかと思います……(笑)
飛ぶ妖怪への応援コメント
オアア……なんだかホラーっぽい〆方になりましたね……いやホラーなのか……??
一反木綿、まだ生きてるんですか。「一反」の「木綿」なんか、人間の日常生活では絶滅危惧種のような気がするんですが……。タオルとかバスタオルとかに擬態すればなんとか? パイル地だけど。
作者からの返信
大丈夫、この話のカテゴリは「現代ファンタジー」です。
一反木綿は、たぶん一回、「そろそろ『妖怪 ハンドタオル』あたりになるべきかな」と思ったこともあったんじゃないかと思います。でも、ほら、アニメとかで、飛んでる布きれは『一反木綿』なわけですよ。
妖怪はわりと空気読んじゃうタイプが多いので、「あ、一反木綿だ! 鬼太郎で見たやつ……あれ、違う? あれタオルだ……ちぇっ」とかって、子供の期待を裏切りたくなかったのではないかと思われます。
妖怪 喫茶店への応援コメント
大編チーム、大変すぎる……研究室が破綻するぞ……
この妖怪(喫茶店も本屋も)、気づいてないだけで私も遭遇してそうです!! いや~日常生活に溶け込む妖怪、怖いですね!!
作者からの返信
妖怪喫茶店と妖怪本屋の生息範囲はかなり広いと思われ、とくに本屋は「新刊本を買おうと思っていたのについつい旧刊棚を見てしまう」本屋は、たいてい憑いていますね。
おそらくは憑いている本屋を存続させるための自衛行動ではないかと考えられています。
なにはともあれお財布には優しくない妖怪ですね……
妖怪事象研究はみなさん大変で、夏の空を毎日ぼんやり眺めたり、都市部をあてもなく歩いて摩天楼を見上げたりと、どれも重要な研究なんですが傍から見ていると遊んでいるようにしか見えなくて困りものです。
またねへの応援コメント
完走おつかれさまです!
たくさん笑わせていただきました!
荒唐無稽なことを大真面目に語る可笑しみ、病みつきになるほど面白い……。
アカデミックな文体によって作り込まれた世界観、また「オマエモサミシイノカ」という不可解が挟みこれる構成が、先へ先へと読ませる力となって、ページをめくる手が止まらない!
日々楽しく読ませていただきました。ありがとうございました!
作者からの返信
お読みいただき&ご感想ありがとうございます!
「真っ赤なウソを、本当のことで理屈づけてる」ので、なんかもっともらしくはあるんだけどどこまで行ってもウソ、っていうところを目指しました!
愉しんでくださって嬉しいです。私も書いてて楽しかった…!