応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • またねへの応援コメント

    完走おつかれさまです!

    たくさん笑わせていただきました!
    荒唐無稽なことを大真面目に語る可笑しみ、病みつきになるほど面白い……。
    アカデミックな文体によって作り込まれた世界観、また「オマエモサミシイノカ」という不可解が挟みこれる構成が、先へ先へと読ませる力となって、ページをめくる手が止まらない!

    日々楽しく読ませていただきました。ありがとうございました!

    作者からの返信

    お読みいただき&ご感想ありがとうございます!
    「真っ赤なウソを、本当のことで理屈づけてる」ので、なんかもっともらしくはあるんだけどどこまで行ってもウソ、っていうところを目指しました!
    愉しんでくださって嬉しいです。私も書いてて楽しかった…!

  • またねへの応援コメント

    完走おめでとうございます!!
    最後は「個」としての意識が薄れていって終わろうとは……やはり妖怪とは「事象」であって実態のある「個」ではないということを研究者が身をもって語ってくれたわけですね。すごい構成の話でした。

    作者からの返信

    お読みいただきましてありがとうございます(^.^)/
    なんか後付けで(言っちゃった……)付け足したわりにはうまく行ったきがします。
    人間のさみしさを「結んで」、形になるタイプの妖怪で、さみしい人間がそばにいる限りはその形は長持ちするようですが、いずれは……
    お楽しみいただけたようでなによりです

  • 妖怪にとっての深夜二時への応援コメント

    おっ、今回真面目回か!?と思っていましたが、「一般人でも思うところがあれば比較的容易に怨霊になれる時代」がツボに入りました……!

    作者からの返信

    まあ、「怨霊認定機関」としての陰陽寮とかなくなってしまったんですけど、わりとよく「出る」時代ですよね。庶民にも怨霊になる権利が与えられたっていいますか。
    いい時代になったのかどうかは謎ですが。

    それはそうとして古代の死後観ってどんな感じだったんでしょうかね? 古墳とかだと「鳥が魂を運んでくれる」みたいな感じだったようですが。

  • なんて行き届いた持ち物! このまま小学生向けに配りたいぐらいです!!

    作者からの返信

    そう、やはり一般の人の目にも触れる書籍は、基本を疎かにしないのが重要です!
    でも、本当を言えば蚊除けは渦巻きタイプの煙の出るのじゃなくてスプレー式のほうがお子様には安全なんですけど、こればっかりは換えが利かないのです……

  • 妖怪 雨女への応援コメント

    この妖怪雨女、厄介な妖怪ですね。私の見立てでは同系統でかつて一瞬だけ存在した妖怪として血液型占いの妖怪がいたんじゃないかと思いますが、いかがでしょう?

    作者からの返信

    血液型占い、星座占い、右脳左脳占いといった占いに同系統の妖怪がいるのではないかとされていますが、まだどれも歴史が浅いためまだ研究が進んでいるとはいえません。今後の妖怪事象学研究の進歩に期待が寄せられています(キリッ)

  • めちゃめちゃちゃんとしたコラムじゃないですか! 小学生必見!

    作者からの返信

    そりゃ、この本は「妖怪事象研究」の一般への普及のために書かれた真面目な本なので…!あと、あんまり安請け合いして子供の夏休みを無駄にしてはいけないという配慮もなされています。(笑)

    編集済
  • 妖怪 摩天楼への応援コメント

    びっくりした、初めて妖怪が人体に悪影響を及ぼす回になった!?と思ったら、人間側(というか研究者?)が勝手に妖怪の悪意を感じていただけだったとは……(笑) なんと優しい妖怪なんだ……

    作者からの返信

    思い込みって怖いですよね…
    こうやって妖怪事象を解き明かす研究者がいてこそ、妖怪の真実の姿に迫れるのです(笑)

  • 妖怪 トマトへの応援コメント

    今日のトンチキ具合はかっ飛ばしていますね!!
    妖怪トマトが人間の口に入る機会はないということにがっかりしてしまうなんて(私が、ですが(笑))、なんて浅慮なんだ人間は……

    作者からの返信

    怪しいトマトがあるとして(房のさきっちょのトマトなのに早く色づいているなど)そのトマトが赤くなりきるかなりきらないかのうちに「ぱくっ」と食べれば、理論上は妖怪トマトが食べられるらしいですが、未熟なトマトは酸っぱく、さらにはすこしえぐみもあるので美味しくない、というのでだれもやりたがりません……

    さあこのトンチキ事象辞典の着地点やいかに?!
    お楽しみに!(じつはまだ完璧には決まっていない)

  • 蚊取り線香、妖怪寄ってくるんだ……!?
    今回のエピソード、読み始めた時はファブリーズをイメージしていたのですが……ほら、ファブリーズは除霊ができるという噂がまことしやかに流れてるじゃないですか。だから妖怪も……と思ったんですが……。

    作者からの返信

    妖怪事象研究家の界隈では、ファブリーズでなんとかできるのは「霊」で、「妖怪」は寄ってくるのが定説になっているらしいですね……

  • れ、レヒナーさん、しっかり!!
    いやあ、どう考えても妖怪は人間の知覚をはるかに超えた年月を生きるでしょう……と思ったんですが、妖怪=事象であることを考えると、人間である私には妖怪の個体差が感じられないために、リレーのように次々と入れ替わって生をつないでいくところを一体一体がはるかに長い年月を生きているように錯覚しているのかも? ――とか、真剣に考えちゃったじゃないですか!!(笑)

    作者からの返信

    レヒナーさん、2017年の発見の論文発表が2023年になったのは、なにか精神的にダメージがおおきかったからとかいう噂も飛び交っているらしいので、今後が心配ですね……

    真面目な議論としては『対象(レヒナー氏)の条件が変化したため、妖怪の存在を感受できなくなったのでは』という議論が学会にでは提起され、その検証実験をどうするかで熱い議論が戦わされてるとかいないとか……

  • 妖怪 岬への応援コメント

    ”””拗ねてしまった可能性が高い”””←今日一番笑ったポイントです、結構ガチな妖怪だと思っていたら……!
    あと西洋魔族・精霊学会の本拠地がジュネーブというのも笑いました、やはりヨーロッパの中心はジュネーブ!

    作者からの返信

    いったいなにを持って拗ねてると判定してるのか……それはさておき、鎌倉時代から人間をだませた実績が(たぶん)ほとんどないのに、出てこなくなったの明治以後なんで、気の長い妖怪です。
    西洋はね、やっぱりジュネーブですよ!ただし妖精学会だけはイギリスにあります。

    編集済
  • コラム さやかな妖怪への応援コメント

    「妖怪の目を持っている」って、急にオカルト感が増してきましたね……

    作者からの返信

    なんとか最後にはこれまでのふわっとしたあれこれを繋げて、なんとかしたいと思っておりますがどうなることやら~

  • 妖怪 定規への応援コメント

    クジカラゴジ教授の論文を受けて調査したのがシンヤエイギョウさんであることにこの世の苦しみを感じますね……!
    ありますね、脳内では傑作が思い浮かんでいるのに出力すると微妙な気がしてくるやつ……あれは妖怪を喜ばせる悩みだったのか、恐ろしい妖怪ですね……

    作者からの返信

    そう句事唐護持準教授の研究チームのメンバー内での準教授の評判はめっちゃいいそうです。神家盈行氏はまあ……昼は寝てるんじゃないでしょうか?
    (妖怪事象研究家は自分の健康には気を遣うという謎の統計結果があるとかないとか)

    『妖怪 定規』の存在がなくても表現者の苦悩は減らないですが、なんかこう、関係ないとこからやってきて喜ばれているかと思うと、
    「そば寄んな、あっちいけ」とか思いますね……(笑)

  • 妖怪 チョコミントへの応援コメント

    どう考えても作者の私情!!
    でも私もこの妖怪に取りつかれているかもしれません。私は長年抵抗していたチョコがけポテトチップスに陥落してしまったのです。塩キャラメルなども、発売された当初は考えられなかったものですが、今はすっかりとりこに……。

    作者からの返信

    間違いなく作者の私情ですね!
    しかし、おそらくはこの妖怪が植え付けた食への冒険心によって、いま我々は「ふぐの白子ポン酢和え」とかある意味毒があったりして危ない食べ物も美味しく食べられているのかも知れません。
    ああ私もチョコがけポテチ、「ポテチのパリパリ感をチョコのしっとりで相殺してどうする!」と思っていた時期がありました(遠い目)
    いまでは北海道物産展を心待ちにする日々……
    でも、絶対「炭酸珈琲」は流行らないと思うんです!!

  • 妖怪 錬金術への応援コメント

    錬金術と妖怪の関係性とか、錬金術をする妖怪とか、そういうのをイメージしていたのですが、錬金術そのものが妖怪であるとするとは……! 確かに妖怪=事象であるとするなら、「錬金術をするもの」より「錬金術」のほうがしっくりきますが……

    作者からの返信

    いったいどういう仕組みでそうなったのか、今となってはだれにも分からない「金を生む妖怪 錬金術」……だいたい、坂上田村麻呂は「妖怪 錬金術」を京都に「運搬できた」のか、それも割と謎ですが(笑)すべては歴史の闇のなかです。

  • コラム 散った妖怪への応援コメント

    散ったのは学説でしたか……!
    妖怪が800万種に散っただけではなく、学説まで散っていくとは、見事なダブルミーニング。
    確かにここまで語られてきた感じ喫茶店の妖怪も本屋の妖怪と同じ系統(?)とかあったし、妖怪は日々分裂(?)している……

    作者からの返信

    そうなのです。妖怪は人間には「事象」でしか観測できないので事象が違えば別の妖怪になるわけで……もしかしたら、ひとつの妖怪の別の側面を捕らえて別々に命名しているかも知れず、事態は混迷を極めているのでした。

  • 妖怪 ぱちぱちへの応援コメント

    に……人間の口の中に送り込まれてしまうのである!!
    なんと間抜けな……! いとおしさを感じる妖怪ですね。まあ人間に健康被害がないからいいか。

    作者からの返信

    だいたい、近年の物語妖怪たちは人間に影響を与えすぎなのですよ……!
    本来の妖怪は、かそけきモノなのです……
    人間に健康被害はないと「考えられている」だけで、実はなんらかの被害を被ってるのかも知れませんが……

  • 妖怪 雷雨への応援コメント

    隣の家の人が突然「昨日の夜雷雨がありましたか?」と聞いてきたらその隣人のほうが妖怪より怖いですよね……いや普段から朝のごみ捨てとかで世間話をする関係性ならちょっとした挨拶で聞けるかも……?? 今時そんな関係性のご近所さんなんて珍しいか……

  • 妖怪 ラブレターへの応援コメント

    妖怪ラブレターの人間臭さにめっちゃ笑っちゃいました……
    なんかもうごめん……ITが進んできてしまって、妖怪ラブレターには生きづらい(生き物なのか??)世の中ですね……

    作者からの返信

    やっぱり人間の繊細な心に触れていると、繊細になっちゃうんでしょうか……謎に満ちた妖怪たちの謎に一緒に迫ってくださってありがとうございます(^.^)/

  • コラム 妖怪の呼吸への応援コメント

    おっ、今日は個別の妖怪についてではなく広く一般的な妖怪の特性をまたぐ論なのですね。たいへん興味深い。健気な妖怪が多いようですね。

    作者からの返信

    そうなんです、物語の妖怪とは違って、現実の妖怪は「仄か」なものなので、こう、彼らもきっと自分たちの認知の向上を狙って日夜努力しているのです……

  • 妖怪 琥珀糖への応援コメント

    なんと、猫又とあか舐めと妖怪琥珀糖が近縁種だったとは……!!!!!

    作者からの返信

    まだこれは著者の考える説であって、検証はされていないのですが……可能性は高いようです。

  • 妖怪 アクアリウムへの応援コメント

    妖怪、じわじわきますね。アクアリウムに限らず、前回までの3種も、なんかこう、一見害のなさそうな……。現代人は精神的に疲れることが多いから(身体的には肉体労働の多そうな昔のほうが疲れたかもしれませんが、現代人は情報量で疲れますよね)、心的エネルギーを取られすぎると大変なことになるかもしれないけど。

    作者からの返信

    お読みいただきましてありがとうございます!
    こう、ひとつひとつは大丈夫なんですけど、たくさん中(あ)てられると弱ってくる…?
    っていうか、ここで解説されない限り、だれも気が付かないよ、妖怪事象…!!

  • 妖怪 喫茶店への応援コメント

    妖怪本屋には遭遇すると突発的にトイレに行きたくなるという現象も伴いますよね

    作者からの返信

    妖怪本屋、たしかに!(トイレに行きたくなる現象)
    やっぱり、ゆったり落ち着いた気分で本屋に滞在することによって余分な本を買わせる効果を狙ってるんでしょうか…今後の大編八科教授の研究に期待ですね。

  • まえがきへの応援コメント

    これはババーンも期待したくなってしまう!

    作者からの返信

    お読みいただきありがとうございます!
    この作品は、「ババーン」はないんですが、まあ、ひっそりこっそりなにかが起きてる気配はある…みたいなところを目指しておりますので、お楽しみいただければ幸いです。

  • オアア……ア……ホラーっぽいことが……
    ……重版……するのか……??

    作者からの返信

    たぶんこの本に重版がかかったら、それが本作のもっとも恐ろしい「怪異」じゃないかと思います……(笑)

  • 飛ぶ妖怪への応援コメント

    オアア……なんだかホラーっぽい〆方になりましたね……いやホラーなのか……??
    一反木綿、まだ生きてるんですか。「一反」の「木綿」なんか、人間の日常生活では絶滅危惧種のような気がするんですが……。タオルとかバスタオルとかに擬態すればなんとか? パイル地だけど。

    作者からの返信

    大丈夫、この話のカテゴリは「現代ファンタジー」です。

    一反木綿は、たぶん一回、「そろそろ『妖怪 ハンドタオル』あたりになるべきかな」と思ったこともあったんじゃないかと思います。でも、ほら、アニメとかで、飛んでる布きれは『一反木綿』なわけですよ。
    妖怪はわりと空気読んじゃうタイプが多いので、「あ、一反木綿だ! 鬼太郎で見たやつ……あれ、違う? あれタオルだ……ちぇっ」とかって、子供の期待を裏切りたくなかったのではないかと思われます。

  • 妖怪 喫茶店への応援コメント

    大編チーム、大変すぎる……研究室が破綻するぞ……
    この妖怪(喫茶店も本屋も)、気づいてないだけで私も遭遇してそうです!! いや~日常生活に溶け込む妖怪、怖いですね!!

    作者からの返信

    妖怪喫茶店と妖怪本屋の生息範囲はかなり広いと思われ、とくに本屋は「新刊本を買おうと思っていたのについつい旧刊棚を見てしまう」本屋は、たいてい憑いていますね。
    おそらくは憑いている本屋を存続させるための自衛行動ではないかと考えられています。
    なにはともあれお財布には優しくない妖怪ですね……

    妖怪事象研究はみなさん大変で、夏の空を毎日ぼんやり眺めたり、都市部をあてもなく歩いて摩天楼を見上げたりと、どれも重要な研究なんですが傍から見ていると遊んでいるようにしか見えなくて困りものです。

  • 妖怪 夕涼みへの応援コメント

    うっうっ……妖怪夕涼み……地球温暖化も敵ですね……だって暑すぎて夕方エアコンを消して窓を開ける気になれませんもん……可哀想に……。
    しかし凧葦羽舞さん、研究論文もペンネームで書いているとしか思えない名前だ!

    作者からの返信

    そうなのです。蚊取り線香は『金鳥リキッド」に取って代わられ、風鈴は騒音だと撤去され、だいたい現代人は窓を開けない……(T-T)
    不思議なことに妖怪現象を研究する方のお名前って、ペンネームみたいな方多いんですよね~不思議だ……
    なにはともあれお読みいただきましてありがとうございます!

  • まえがきへの応援コメント

    たこやきさんの文章で「ブフッw」ってふいたの、家政婦さん以来かもしれないです。この時点でもう抱腹絶倒の予感!

    作者からの返信

    今後も笑っていただけるかは私の努力次第ですが、妖怪アクアリウムとか、妖怪チョコミント、妖怪トマトなど、数々の妖怪事象研究の成果について語ります!
    ご期待(?)ください!