5.青春の尻拭いをするということ

 新幹線から降りたタクヤはホームを移動し、在来線に乗り換え目的の駅で降りた。改札の外には、母親の姿が見えた。


「お帰り」

「ただいま」


 母は明るく迎えたが、息子の声はあまりに弱々しかった。タクヤは無言で母親について歩き、停められた車の後部座席に乗った。車内でもタクヤは無言だった。母親も何も言わなかった。


 実家に着くと、タクヤはそのまま2階にある自分の部屋へ向かった。夏休みに帰って以来だったので懐かしさはないはずだった。しかし居場所を失って戻った部屋は、郷愁の末にたどり着いた安寧の場所のようだった。


 タクヤは勉強机のそばに立った。ここで初めて投稿して賞をもらった漫画を描いた。あの時はまだアナログ書きだった。賞金と貯まっていた数年分のお年玉を使って、デジタルで描くためのパソコンを買った。


 この数か月間は夢中で漫画を描いた。あのころ目指していたものになれる気がしていた。それがこうして何も持たずに帰って来た。まさにすべてを失ったのだとタクヤは思った。


 どこで間違ったのだろう。


 そんなことは考えるまでもない。あの本を読んで、それを漫画にしようと思った時点だ。今思えば、なぜそれがいいアイディアだと信じて疑わなかったのだろう。


 自分で考えたことを漫画にするんだという意思は、根拠のない薄弱なものだったと、ようやく理解した。本当にやりたかったのは、ただ面白い漫画を描くこと。そのもととなるものが自分の考えかどうかは関係なかった。だからあの本を漫画にすることを思いついてしまった。あの本を読めば、描くための想像をいくらでも膨らませることができた。


 それが視野を狭めた。何も考えずにそのまま漫画にした。自分は悪いことをしたのだとは思う。しかし、急に見えない敵から撃たれたという意識もぬぐい切れなかった。相手も自分と同じことをしたというのに!


 だが、それもどうでもいいことだとタクヤは思った。もう漫画を描くことはない。数か月前に戻るだけだ。違うのは、未練がましく持ち続けたデスクトップパソコンがなくなったことくらいだ。


 切りっぱなしだったスマホの電源を入れると、コウタからの不在着信とメールの通知が入った。タクヤはそれを見るなりスワイプして消した。もうどこにも自分を知っている人間を感じたくなかった。タクヤは再び電源を切った。


 その後、タクヤは部屋にこもりきりになった。食事の時だけ出て、用意されたものを機械的に食べ、終わるとすぐ部屋へ戻った。一日の大半を、ベッドに寝転がったり、外を眺めたりして過ごした。それで時間が潰せなくなると掃除をはじめた。本棚の漫画や勉強机の中を整理しようとしたが、物を右から左へ動かすばかりであまり片付かなかった。


 実家に戻って数日後、玄関先で声がした。タクヤは突然、心臓を握られたように感じた。何を言ったのかははっきりしなかったが、声の調子で誰が来たのかすぐにわかった。足音が聞こえ、母親がドアをノックした。


「コウタ君が来てるけど」


 タクヤは息をひそめて返事をしなかった。今はコウタに会える心境ではなかった。それに電話もメールも無視してしまっている。コウタがそれを咎めるようなことをしないのは分かっていたが、だからこそ会うのが辛かった。少しして、母親が戻っていく足音がした。また何かを言うコウタの声が聞こえた。タクヤはその日の夕食にあまり手を付けず、あとは明日の昼に食べると言ってすぐ部屋に引っ込んだ。



 しばらくすると、外へ出て歩くようになった。家の中で何もしないでいることも辛くなってきたからだ。帰って来たばかりのときには、もう一歩も外へ出たくないと思っていたが、勝手なものだと自嘲した。


 タクヤが家を出るのは、いつも昼食を済ませて少ししてからだった。家の前の路地を進み、突き当りの道幅の広い道路を横切り、川沿いを歩いた。まだ陽が高いうちに折り返すこともあれば、暗くなってから家に帰る日もあった。歩いていると心は穏やかだったが、このまま消えてしまいたいとも思った。


 4月を迎えても、タクヤは実家にとどまっていた。大学は休学することにした。母親は何も言わなかった。既に新年度が始まっており、いくらか余計な費用がかかった。


 外歩きもすっかり習慣になったあるとき、桜の花びらがタクヤの前にひらひらと降りて来た。そちらを見ると、道路を挟んだ先に桜の木が立っていた。いつもは川の方を見ながら歩いていたので、桜のことは気にしたことがなかった。この年は例年より開花が遅かったのか、ちょうど満開のようだった。


 わずかに赤みがかった白い花びらが、木から離れ地面に着地した。それが風に吹かれて浮き上がり、車道へと流され、通りかかった車に飲み込まれていった。その様子を見ていたタクヤは、また桜の木に視線を移した。


 その日はそのまま家に戻った。部屋に入ると、引き出しにしまっていたスマホを取りだして電源を入れた。通知はなかった。ほっとしたものの少しだけ寂しさも感じた。

 翌日、充電したスマホを持って外へ出た。昨日見た桜は少しやせたように見えた。タクヤは木にスマホを向けて画像を撮った。そして、川沿いをいつものように歩いた。桜は日に日に花を落とす量を増やしていった。タクヤはその様子を、毎日のように撮影した。


 花がすべて散り葉桜となったころ、鏑木から電話があった。ちょうど画像を撮り終えて、スマホをポケットに入れようとしていた。連載の打ち切りが決まったのだろうか。鏑木と話すのはこれで最後になるだろうと思いつつタクヤは電話に出た。


「今いいか」


 鏑木の声はいつもの調子だった。他人を慮るということがないのかと、少しおかしく感じた。


「はい」


 タクヤは短く答えた。


「また後でメールも送るが、簡単に言えば漫画の続きを描かないかという話だ」

「・・・あの、ちょっと意味がよく・・・」


 想像とは真逆の内容に、タクヤは何と言ってよいか分からなかった。


 また漫画が描ける。


 それは本来であれば、思いがけず訪れたチャンスに不思議な踊りでも踊るところだろう。近くに魔法使いもいない。だがタクヤは驚きはしたものの、喜びの感情はなかった。

 そして鏑木の続けた言葉に、苛烈な怒りが沸き上がった。


「コミカライズという形になるんだが、先方からも了承は得ている。収入は半分になってしまうが、要は、原作者の名前が入るだけで今までと同じようにやってもらっていいんだが、どうだ」


 鏑木の言う原作者も、異世界から話を盗んでいるのだと叫びたかった。しかしそんなことをしたら、おかしな人間と思われて終わりだ。タクヤは何度も自分の腿をこぶしで殴った。


 そもそも漫画の続きと言われても、もう異世界へは行けないのだ。あの本を読むことが出来なければ描けない。原作者の書いたものなど見たくもない。どんな人間かは分からないが、盗人がよく恥ずかし気もなくこんな話を受けたものだ。鏑木にうまく丸めこまれただけかもしれないが、自分はもうたくさんだ。


 タクヤはこの話を断ってしまいたかった。しかし言葉にできなかった。喉が苦しく目には涙がにじんだ。


「今、答えを出す必要はない。少し考えてみてくれ」


 鏑木にしては珍しく配慮のある言葉だった。タクヤは素直に従うことにした。


「・・・分かりました」

「メールも確認しておいてくれ。じゃあな」


 通話が終わった後もタクヤはその場に立ち尽くしていたが、しばらくしてとぼとぼと、家とは逆方向に歩き始めた。歩いている間にメールの通知が入ったが、確認することはなかった。この日は遅くに帰った。


 夕食を済ませて部屋に戻ったタクヤは、ベッドに腰掛けて鏑木からのメールを見た。その前に届いていたコウタからのメールは視界に入らないようにした。


 書いてあったのは電話で聞いた内容とほぼ同じだった。これならわざわざ見る必要もないと思いメールを閉じようとしたが、ある記述を見てタクヤの手が止まった。念のため原作を確認してほしいとURLが記載されていた。ドメインを見ると、タクヤも知っている大手の小説投稿サイトだった。


 もちろん読みたくなどなかった。しかし、鏑木が連載を続ける道を模索してくれたのだと思えば、読むだけ読んで漫画を描く可能性を探るくらいはした方がいいのかもしれない。電話のときは自分のことばかり考えてしまったが、鏑木には相当な迷惑をかけたはずだ。いや、違う。他人のせいにして見ようとしているだけだ。興味がないわけではなかった。


 タクヤは躊躇ためらったもののURLをタップした。みっともないことをしている気がしたが、これはあの本の話を盗んだ罰なのだと思うことにした。


 タイトルや名前のあとに、ずらっと本文が続いた。

 親指でスクロールしながら、タクヤは延々と続く文章を読んで行った。


 書いてある内容は、あの本と同じだった。きっと自分以上に図書館を往復したのだろう。司書さんに不審げな目を向けられなかっただろうかと、タクヤは考えた。


 異世界ではグニャグニャの記号で読めなかったところは、原作者が考えたであろう名前や地名で埋められており、読みやすくはなっていた。でも、それだけだった。読んでいてまったくワクワクしなかった。原作者の文章は、あの本の化石みたいだとタクヤは思った。登場する人物の躍動する肉体は枯れ果て、大地は平面で干からびていた。


 ただ同時に、もし今あの本を読んだとしても、以前のように夢中にはなれないだろうとも思った。異世界への郷愁は、タクヤの中にあまり残っていなかった。


 異世界へ行き漫画を描いていた数か月間は、安い言い方をすれば青春だった。圧倒的な非日常の中で1冊の本と出会い虜になった。それを漫画にすると通い詰め、連載という美酒を味わった。濃密な無我夢中の日々に浸りきっていた。しかし、その青春は突如として幕を下ろされた。終わった青春というものは、いい思い出として引き出しにしまうか、黒歴史として蓋をするしかない。


 休憩を挟みながらどうにかすべて読み終えると、夜明け近くになっていた。最後まで上滑りしたような文章が続き、読後感も何もなかった。律儀に全部読む必要はなかったかなと今更になって思った。


 タクヤはスマホを勉強机に置こうと立ち上がった。しかし、立ち眩みがして再びベッドに座ると、仰向けに倒れ込んだ。


 タクヤはゆっくり回る天井を眺めた。目を閉じてみても、同じように暗闇がゆっくり回っていた。その中に、化石の中から蘇り動き出す人々を思い描いてみる。干からびた大地には潤いが行き渡って草木が生い茂り、峻険な山は今にも溶岩を吹き上げようとしている。激流の流れ落ちる滝つぼでは怪物が大口を開けて待ち受けている。滝の上から剣を持った男が飛び降り、怪物に向かっていく。


 ・・・やるしかないか・・・


 タクヤには、自分がこの化石のような文章からでも漫画を描けることが分かっていた。無意識のうちに、頭の中で場面を画に起こしながら読んでいた。しかし、できない理由を探していた。盗作の片棒を担ぎ続けることになるのも嫌だが、漫画を描くことが楽しくなくなるのが怖かった。高校時代がそうだった。鏑木からの指摘に漫画を描くのが苦しくなっていき、ペンを握れなくなった。一度失ったものを、あの数か月間は取り戻せていた。今のままなら、楽しく描くことを奪われた可哀想な自分を慰めながら過ごすことができる。


 それでもやり残したことをそのままにはできないと思った。青春の尻拭いが必要だ。後悔しないためにどうすればいいのか、答えは出ていた。


 もうタクヤの視界は回っていなかった。描いていた想像も消え、目の前は真っ暗だった。目を開けると部屋は明るかった。外では陽が高く昇っていた。どうやらそのまま寝てしまったようだ。タクヤは付けっぱなしだった電気を消した。

 洗面所へ行き顔を洗い、何度もうがいをした。これからはどんなに疲れていても、歯磨きは欠かさずしようと心に決めた。


 昼食後、タクヤは鏑木に電話をした。鏑木はすぐに出た。


「コミカライズの件、やります」

「分かった、よろしく頼む」


 タクヤはそのまま電話を切られるかと思ったが、鏑木は意外なことを口にした。

「もしよかったら、今度メシでもどうだ。決起集会なんて大げさなもんじゃないが」

「あ、えーと、今、実家に戻ってまして・・・」


 タクヤはどう答えていいか戸惑った。漫画を描くと決然と言った態度は、すぐにふにゃふにゃと崩れた。


「そうか。だったらまた、こっちに戻ってきたときにするか」

「いえ、火事でアパートが燃えまして・・・」

「は?」


 鏑木は頓狂な声を出した。タクヤは思わず噴き出したが、それで気を悪くさせたかもしれないとしどろもどろになりながら、そのときのことを説明した。


「それは大変だったな」

「ええ、まあ、済んだことなので」

「そうか。描く用意が出来たら教えてくれ。こちらも連載を再開できるように段取りしておく」


 鏑木には準備が整い次第メールすると伝え、タクヤは電話を切った。

 夕食のとき、母親にもそのことを伝えた。母親は「そう、頑張ってね」とだけ言ったあと、「コウタ君に連絡しなさいよ」と付け加えた。


 タクヤは言われた通りコウタに電話をした。連絡を無視したことを謝り、漫画の連載が終わるまでは大学へは戻らないと伝えた。


 タクヤはデスクトップパソコンやモニターなど、必要なものをインターネットで注文した。費用は原稿料が出たら返すとして、母親に用立ててもらった。母親からは、そのうち火災保険がおりるから気にしないよう言われた。

注文したものは1週間後に届いた。それらを勉強机に設置し、パソコンのアップデートや設定に1日を費やした。鏑木にメールを入れ、タクヤは約1か月ぶりに漫画を描き始めた。


 最初は気合が空回りし思うようにいかなかったが、徐々にペースをつかんでいった。それでもやはり、以前のように溢れ出る想像をそのまま描くような勢いは失われていた。ただ、構図や描き込みのバランスは良くなった。のめりこみ過ぎないことで、自分の漫画を俯瞰で捉え、表現に幅が出るようにもなった。


 既に鏑木に渡していたが、漫画アプリに掲載されていない分は描き直すことにした。もう描けないものが新たに世に出るのは辛かったし、連載再開の途中から雰囲気が変わるのは避けたかった。審判を受けるなら早い方がいいとタクヤは思った。


 漫画に対する鏑木からの指摘はほとんどなかった。タクヤが気を遣わず今まで通りしてほしいとやんわり伝えると、以前よりよくなっているのでこのままでいいと返って来た。最高のものを描き続けたはずのころより良くなっていると言われるのは複雑な気分だったが、自信を持って描けるようになった。


 連載の再開は概ね歓迎された。コミカライズという落としどころは読者にとって納得感があったようで、アプリに寄せられたコメントは、盗作騒動の終結と連載再開を喜ぶものが多くを占めた。漫画の閲覧数も、以前と遜色のない数字だった。読者の反発と再開前との比較を心配していたタクヤは、そのことを鏑木から伝えられて安堵した。心のつかえがなくなり、ますます連載に集中していった。


 しかし、漫画を描くスピードの低下はどうしようもなかった。締め切りを守るために、昼となく夜となく漫画に時間を費やした。そのため何度か体を壊し、ついには鏑木から月に1度、強制的に休載の週を設けさせられるに至った。それでもタクヤは、1日の作業量はセーブしたものの、休まず描き続けた。


 短くはなったが、運動のために外歩きは続けた。もうスマホを持って出ることはなかった。都会にいるときは気温の違いくらいにしか感じられなかった季節の移ろいが、ここでは至るところに見いだすことができた。


 歩きながら色々なことを考えた。異世界のこと、あの本のこと、火事のこと、原作者のこと、自分のこと。いまだに腑に落ちないこともある。いや、腑に落ちないことだらけだ。それでも今、やるべきことをやれている。それでよしとしよう。すべてを自分の思い通りになんて出来るはずがない。思い通りに行かないことの連続の中でどうするかだ。


 タクヤは桜の木の近くを通りかかった。今年もまた、新たな花をつけようとしていた。



「もう大学はいいんじゃないのか?辛島からしま先生なんだし」


 コウタはそう言って、割箸わりばしを紙の袋に戻して先を折り曲げた。タクヤは残った2切れのとんかつのうち、端の方を先に食べた。


 漫画の連載を終えたタクヤは、2年ぶりに大学へ帰ってきていた。休学の最大期間が2年だったので、ちょうどギリギリのタイミングだった。

 この日はコウタが第1志望の会社から内々定が出たからと、昼食をおごってもらうことになった。あれこれ悩んだが、結局とんかつにした。


「母さんが大学だけは出とけって。まあ、心配かけたから」

「そうだな。そのくらいの親孝行はしないとだな」

「それに次に作画する原作の舞台が大学なんだ」


 タクヤはその仕事の話を知ったときのことを苦々しく思い出した。連載を終えてしばらくは大学へ通うだけのつもりでいた。しかし鏑木から、完結を労う言葉はそこそこに、次に作画する作品とスケジュールを書き立てたメールが届き、戦慄したのだった。


「あれだっけ?今度、実写映画にもなるヤツ」

「うん。ここの大学で撮影したんだってさ」


 タクヤは興味なさそうに残っていたキャベツをつまんだ。


「へー、知らなかった。教えてくれればよかったのに」


 コウタも興味がなさそうだった。


「言ってもどうせ見に行かなかっただろ」

「まあ、そうなんだけどさ。

 でも、なんでまたリアル寄りの話なんだ?」


 それもあってタクヤは、復学を理由に断ろうとしていた。鏑木への恩返しもあって悩んだが、今まで描いていたジャンルとの隔たりが大きかった。連載を終えて気持ちの整理もしたかった。それでも今後のことを考えれば云々と理屈を並べられ、結局、引き受けることになったのだった。


「いろんなジャンルを描けるようにってさ。まあ、編集の人の嫌がらせ」

「そんなことないって。期待されてるんだろ」

「どうだか」


 タクヤは残していたとんかつの一切れを口の中に入れると、ゆっくり味わった。



「午後はなんの講義?」


 店を出るとタクヤは聞いた。


「俺?俺はデート」


 コウタはニヤリと笑い、


「3年間きっちり単位を取っておけば、至高のモラトリアムが待っているのだよ、2年生君」

と、おどけた調子で続けた。そして、呆気にとられたままのタクヤに背を向けて、


「じゃあな、2年生君」

と片手を挙げて振りながら去って行った。


 なんだかひとり取り残されたような気がしたが、自分が先を急ぎ過ぎたのかもしれないとも感じた。

 タクヤは頭をかいた。


「・・・自主休講にしたい」


 そんなことを言いながらも、次の講義の教室へ向かうため歩き出した。

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異世界盗作、何を得た? @negimasuki

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