ヒロインの年上のお姉さんが、常識的だけど堅苦しくはないという絶妙に素敵な大人で、こういうキャラクターが描けるってすごいなと尊敬してしまいました。
そして主人公の男子高校生くんが実姉のこととかで色々悩みながらも周囲の人たちに支えられて乗り越えて行くストーリー展開が、
「人は独りでは生きていけない」というよく聞く言葉を言葉ではなくエピソードできちんと伝えてきているのも「小説にする意味がある」と感じられて個人的にとても感心しました。
みなさまも読みながら悩み苦しみ時に羞恥心に悶えて人生を歩む男子高校生を応援しましょう!
きっと勇気がもらえますよ。