心の歯車

@jf6deu

心の歯車


おことわり

この小説は一部に人工知能(GeminiとChatGPT)を使用して作成しました。また、恋愛は自分の最も得意としない部分なので複数の参考文献に頼っています。以上の事柄を理解してくださる方のみお読みください。


「キャーかわいい!」

「ねぇ、こっち向いてよ!」

小学校の一角で私は六年生にかわいいとほめられた。

あれからいくつ経っただろう。

今、私は六年生になっている。

最後の楽しい行事、修学旅行ミッションKに向けての準備をしている。

もう『かわいい』と言われることもなくなった。

世の中恋愛とグループばかりだ。

男子はグループを作り、女子もグループを作る。

どちらのグループにも所属できなかった人は話の流れに取り残される。

例外は、カップルになった時だ。

この場合、男女どちらにあるグループにも属しない。

カップルは『一躍有名人』となり、話の流れに取り残されなくなる。

それどころか、学校中に存在が知れ渡る。

いま私は『かわいい』と言われることもなく、どこのグループにも属すことがなく、ただ一人別の行動をしている。

どうやったらほかのグループに入れるか、考えてみることにした。


まず現状を整理する。


私が属している修学旅行の行動班に

・男子が二人(吉原よしはらかずさ、矢野やの隼人はやと

・女子が三人(平本佳奈ひらもとかな原田はらださくら、杉田すぎた彩音あやね

また、生活班には

安原やすはら亜紀あき

平本ひらもと佳奈かな

坂田さかだ由夏ゆか

の三人がいる。

行動班、生活班ともにいるのは平本の一人のみ。

クラスの中や廊下で耳を立てると、複雑な情報が手に入る。

そこから総合的に判断した結果、修学旅行におけるグループ作りの手段としては大まかに三つに分別される。

カップルを作るか、かわいさを追求するか、謎の人物と共謀して相手ヤツを落とすか。

このうち、カップルとかわいさは互いに相似の関係にあるので『恋愛』に統合する。

よって、恋愛をするか誰かを落とすかの二つとなる。

ちょっと待った。

落とすも恋愛の一つである。

だとすると、結局手段としては一つになるのか。


「なーに考えてんの?」

急に扉が開く。

「あ、ママ。」

「難しそうな顔して何を考えてるの?明日の修学旅行ミッションK?なんか足りないものがある?」

「いいや、全然ある。」

「準備はどう?もうやってる?」

「まだ。」

「何も入れてないの?」

「うん。」

「早くやりなさいよ。もうすぐになるんだから。」

「まだ無限だから大丈夫。」

「馬鹿なことを言ってないで早く準備しなさい!」

「はーいっ。」

「あ、このノート何?」

表紙には『班分析ノート』と書かれている。

「あぁ、このノートはなんていうか、ほら、たとえばいろいろと楽しい思いれんあいを、」

「なんだ。じゃあ入れるの忘れないでね。」

「あ、うん、じゃぁね。」

私は扉を思いっきり閉めて、内側にバッグを置いて封をした。

「さて、」

どうするか。こんなことを考えるのはここらへんでやめて、明日の準備をしよう。


「・・・ぇ、ゆっちゃん、ねぇ起きて!」

「ん・・・」

体を起こし、大きく背伸びをする。

もう朝か。

時間の流れは速い。

ついさっきまで荷物の準備をしていたのに気が付くと朝になっていた。

「なんで床で寝てるのよ!体のいろんなところを悪くするよ。」

「ん。」

「さ、早く朝ご飯を食べて学校行きなさい。」

「へぇい。」

なんとなく返事をして着替え始める。

ふと机の上にあるゲーム機(3DS)が目に入った。

「これも持っていこ。」

こっそりカバンの後ろに入れた。


「はい、じゃあいない子いない?じゃあバス乗って。」

待ちに待った出発の瞬間だ。

校庭に大型バスが三台待っている。

私は矢野くんの隣だった。

「それじゃあ出発ね。みんなシートベルトしたよね。じゃあバスの運転士さんにお願いしますって言いましょう。さんはい、」

「おねがいします!」

「それでは出発をしましょう。よろしくお願いします。」

「先生もお席に座られてください。」

「わかりました、」

高速に乗った時から先生の話し声が聞こえなくなった。

そっと覗いてみると、先生が寝たようだ。

こっそり例のゲーム機(3DS)を出す。

緑のランプが点滅している。

すれちがい通信で誰かと通信したようだ。

そっとゲーム機を開く。

「パキッ」

音にびっくりして閉じる。

「パキッ、バタン」

「なんだその拳銃のような音は?」

いきなり先生が飛び起きた。

どうやら3DSの音には敏感なようだ。

そっとバッグの右ポケットにしまった。


「もうすぐ着くので横にいる人を起こしてください。」

気が付くと私の肩には矢野くんの頭が乗っていた。

「おーい、おきてー、」

体を起こして大きく背伸びをした。

「もうゲームは終わり?」

「寝ぼけないの。もうすぐ着くから。」

「あ、ゆっちゃん、ごめん。」

「いいの。それにしても、山の中に来ちゃったねー、」

「ここ、どこなの?」

あれだけ静かだった車内がざわめきに包まれる。

バスは細い林道を走っていた。

時々がくがくと左右に揺れる。

見渡す限り山、山、山……

「あ、きれい!」

急に目の前が開ける。

田園地帯を見下ろす道路には電柱もなく、視界全体に田舎の美しさが広がる。


しばらくして、宿泊研修施設に着いた。

「さ、降りますよーっ。」

先生の指示でバスの前に並ぶ。

「前にならえ、なおれ、すわってください。」

クラス委員長の掛け声に従って並ぶ。

「じゃあ、これから部屋に入っていきます。生活班の順番で行きます。」

「はーい!」


「わーっ!」

部屋に入ると二段ベッドが計四つ、八人部屋だった。

「私、二段ベッド初めてなんだよねー。怖いかも。」

「落ちなければ大丈夫。それにしても、きれいだよねー。山しか見えないけど。」

「まぁいいの。楽しければいいってことで。」

「うん。」

「じゃあ、私はここ!」

「私もここ!」

亜紀と由夏がさっそく場所取りをした。

後ろに何かの気配を感じる。

振り向くと平本さんだった。

「……ここって本当に『すいれん』ってへやなのですか?」

「うん。そうだよ。ようこそ!」

そっと抱き付かれた。

「え?ちょっと、」

何か話せないことでもあったのだろう。

優しく抱き返した。

「みんな場所決めているみたいだから寝る場所を決めて荷物おいて。」

「…うん。」

「あっ、二階はだめ。先生が言ってた。」

「うん。」

結局、入り口から見て私と亜紀が手前、平本さんと由夏が奥になった。


「みなさん、靴箱のところに集まってください。」

先生が廊下の端から声をかけた。

「……集まろっか。」

「じゃあ私いっちばーん!」

「みんな一緒に行くんだよ。」

「…はーい。」

行動班で整列する。

「ねぇ、やっぱりオリエンテーションの前に部屋に行かせて良かったですね。」

「確かにもうみんなきついでしょうし。」

「あ、そういえば、」

聞き取れない。

「えぇーっ!もう?」

「こうなることを見越して用意しておいた甲斐がありましたね。」

「はい。でも何か大きいものを忘れている気がしてたまらないです。」

「まぁいいの。またその時はその時で……」

先生の会話を盗み聞きする。

何かもうすでに事件があったようだ。

「俺、一階のめぶきって部屋。」

「僕はおんなじ一階のつぼみ。」

「私とさくらちゃんが二階のれんげかな。」

「私は同じく二階のすいれんだった。」

男子女子で一階二階と分かれている。

部屋割りは、かずきくんと隼人くんがそれぞれめぶきとつぼみ、さくらちゃんと彩音ちゃんが同じれんげだった。

「さて、これからオリエンテーションを始めます!所長の藤沢 雄一さんです。よろしくお願いします。」

「こんにちは。ようこそ青少年自然の家へ。私は所長の藤沢と申します。じゃあ、こんな堅苦しいことはちょっと置いといて、まずはダメなことから……」

禁止行為や楽しみ方などの基本説明の後に、布団の片づけ方やリネン室の場所、緊急時の避難場所などを教えてもらった。

修学旅行のしおりにも書いていることだ。

二回も説明しないといけないのかと思ったが、それは言わないことにした。

「じゃあ、夕ご飯までしばらくお休みです。みんな部屋に戻ってください。」

「みんな、活動班で集まらない?」

「確かに。いいね!」

「誰の部屋に集まる?」

「男子部屋はどう?女子部屋だと何か言われそう。」

「そうしよ。」

「で、どっちの部屋にする?」

「あぁ、えっと、」

「僕の部屋にする!」

「よし、決まり。じゃあレッツゴー!」

つぼみへ足を運ぶ。

「あれ?平本さんは?」

「下じゃなくて上を向こうよ。ほら練習。」

私は手を取って歩き出した。

平本さんの眼の中にきらりと光るものが見えた。


「さ、着いたよ。僕の部屋のみんなは外出中だから、どうぞ入って。」

「で、こんな人数で何する?」

「ゲームする?」

「私、持ってきてなーいっ!」

「好きな人を言い合う?」

「やめとこうよ、」

「だったら、連想ゲームで遊ぼうよ。」

「うん。みんなできるし、」

「平本さんもいい?」

「れんそうげーむ……?」

「だから、リンゴと言ったらあかいとか。」

「私、できない。」

「大丈夫。みんな待ってあげるから。ね、」

「続かない。負けてしまう。」

「なんで?いいよ。絶対できるから。」

「私、できない。」

ふと思い出した。

平本さんは過去に学校に行けてないときがあった。


「だから、学校の勉強とかもわからなくって、それであまり知らないのかな?」

「うん。」

「それでか~。なんだ。早く言ってほしかったよ~。」

「あまり人に知られたくなかった。自分はできる、自分はできるんだって思いたかった。でも隠すことはできなくなった。友達と会うのも恥ずかしくなって、できない自分を責めるようになった。だから、大丈夫って言ってほしかった。でも、誰も言ってくれなかった。だから、私はギュってすることで自分の思いを伝えようとした。それをすると気持ち悪いと避けられるようになって、でも、だから……」

「何にも悪くない。」

泣いている平本さんに私は声をかけて抱きしめた。

「大丈夫。自分の信じている方法で思いを伝えればいいからね。」


「おーい、連想ゲームはしないのかい?」

かずきくんから呼ばれた。

「あ、それなんだけどさ、やきいもゲームにしよう。」

「なんで?」

「そっちのほうがみんなわかると思うよ。」

「そんな低学年のゲームやりたくなーい。」

「いいの、」

両足を軽く開いて伸ばす。

「ほら、みんなしようよ。」

「…。わかった。」

「ほら、平本さんも。」

「あ、ありがとう。」

「じゃあ私から。やきいもやきいもどれにする?はい、さくらちゃん。」

「えーそれ違うーっ。」

「いいの、これはこうやってやるから。」

「なんか幼稚園の頃やったのと違うよー?」

「ほら、みんなで楽しんだほうがいいし、あとはたくさん種類があったほうがおもしろいし。ほら、次。」

「うん。」

ほほえましいその様子を物陰からじっと見つめていた先生は涙を浮かべた。


「あ、もう時間。」

「薬とか持った?」

「やべ。二階。」

「持ってきて一緒に食べよう。待ってるから。」

「うん。」

私たちは食堂へと向かった。

「みんなと仲良くやれてる?」

先生が隣に座った。

「うん。なんか楽しい。」

「よかった。」

「あ、先生の隣ってもしかして、」

「へーい。かずきだよ。」

「僕も。」

「ほらやっぱり。」

「二人とも行動班がおんなじなの?」

「うん。私と平本さん、あとあっちの男子二人が同じ。」

「男子二人って言うなよ。」

口をそろえて否定された。

「あ、まぁ、そういうことね。」

「うん。」

「それじゃあ、もうそろそろ七班の人たち移動しようか。」

「たしかに。」

セルフサービスでご飯と味噌汁を取り、おかずなどの皿を取る。


「いただきまーす!」

みんなであいさつをする。

「ねぇ、だれか頭痛の薬持ってない?」

「あ、僕持ってるよ。」

「ありがとーっ。」


「もう食べ終わったの?早い!」

隼人くんは食べ終わるのが早かった。

「あとはおかわりするだけ。行ってきまーす!」

「…。平本さん、食べないの?」

ご飯が全く進んでいないようだ。

急に席を立ち、出口へ駆け出す。

隣に座っていた先生はいつの間にか消えていた。

「私ちょっと行ってくる。」

私は平本さんを追って駆け出した。

「あ、山下さん、」

玄関を通り過ぎ、研修室を通り過ぎる。

トイレの物陰に来た時、足が止まった。

「平本…さん…?」

「……。やっぱり無理。」

今にも泣きそうだった。

「やっぱり私は無理だった。みんなと一緒にご飯を食べるのは無理。怖くて食べられない。」

私は何かしてあげたかった。

でも、何もしてあげられなかった。

気まずい時間だけが流れる。

ふと視線を隅に向けると、暗がりの中に明るい点が見えた。

近づいてみると、そこには窓があった。

窓の上に取り付けられた古い換気扇から光が差し込んでいた。


窓を開けた。

「…。きれい。」

そこから見えるのは満天の星空だった。

遮るものは一つもない。

「平本さん、来て!」

「こっち!」

「星・・・。」

「ほら、きれいでしょ。何もしてあげられなくてごめん。はい、星空。あ、あれは流れ星じゃない?」

「オリオン座流星群。ハレー彗星の贈り物。三千年前にここに来てた。」

「え?それって今日なの?」

「うん。真夜中に一番大きく見える。今はまだほとんど見えない。」

「そうなんだ。私からの贈り物。ずっとずっと、長く続く贈り物。逃げたらそこまでだけど、はい。」

私は大きく両手を広げた。


「どしたの?先生がみんな探し回ったんだからね?みんな部屋に戻ってるよ?ちゃんと迷惑をかけないようにしなさいよ。」

「ごめんなさい。」

「話は聞いたけど、じゃあ平本さんはご飯食べてないのね。」

「うん。あ、何回も言うけど一人にしてね。」

「わかった。」

先生によると活動はもう半分を過ぎていたらしい。

短いようで、長い時間だった。


「ただいまー」

「あ、おかえり。どこ行ってたの?」

「ちょっと。」

「で、なんか成果はあった?」

「成果って?」

「あー、やっぱり何でもない。」

「あ、今ってお風呂の順番待ち?」

「うん。多分もうすぐ回ってくるはず。」

ふと後ろを向くと向かいの部屋の人がこちらを手招きしていた。

「……あ、もしかして順番?」

「うん。」

「ありがと。」

「亜紀と由夏も早く行こう。」

「あ、ちょっと待ってー、タオル入れてなかったかも!」

「だったら私は二つ持ってるからどうする?一つ貸そうか?」

「え?いいの?」

「うん。」

「ありがと。」


風呂場の脱衣所ではオルゴールが流れていた。

二十四時間流れるというより、電気をつけたら流れ始める。

近代的か、古典的か。

どっちの部類に入るんだろう。


「あ、平本さん、戻ってきたの?」

部屋に戻ると電気をつけたまま一人で寝ていた。

「ねぇ、そっとしておこう。」

「うん。いろいろあったみたいだからね。」

「だったらさ、もうみんなで寝よう。」

「うん。ふりかえりはまた明日早起きして書く?」

「そうしよう!」

「賛成!」

私は電気を消した。

カーテンの隙間から月明かりが差し込む。

私はそっと起きて隙間を埋めようとした。

そっと平本さんのところへ歩く。

「ねぇ、ちょっと見て。」

優しく起こす。

「こっち来て。きれいな月。高いところから見てもきれいだよ。」

窓をがらりとあけると夜の涼しい風が入ってくる。

「私、人前であまりしゃべれない。」

言葉を零した。

「昔、親からの暴力とかで親が嫌いになって、そしてみんなのことも何をするかわからなくて怖くなって、今考えればなんてことないけど、それで親にかまってもらえなくて、それで……前にも話したよね、こんなこと。で、この自然の家がしていた不登校支援っていうキャンプに参加して、そしたら少しずつ来れるようになった。結局親は離婚したんだけどね。それで私にはあの後遺症が残ったってわけ。」

「そうだったんだ……」


――あの後遺症、それは前に話してくれた『感覚過敏、対人恐怖、コミュニケーション障害』のこと。

毎日のように薬を飲まないといけない、治せるものではないけれど最大限努力をしていくことができる。


「これも言ったかもしれないけれど、最近になって私は自然に涙が出ることがみんなよりも多いなって……そう……思ったんだ……。昔のことを思い出したらなんだか空しい感じがして。何にもできない空っぽの自分がいたような気がして。できるならすべて消し去ってもう一回生まれたときからって思った。でも、そしたら……『自殺はだめだよ』って毎回言われた。何をしても……言われたんだ……。何回も死にかけて、無理やり生かされて、消えたくても消えられなくて、今生きているんだ……。体が自然に止まって……たとえば高いところから見下ろしたら体が待ったをかけて……今は大丈夫なんだけどね、結局その日は二階から土の上に飛び降りて、無傷だった。」

「今は……何も思い出したくないよね……」

私はそっと手を握った。

雲が流れていた。

長い時間がたっていたのであろう。

雲が月を隠した。

辺りが自然に暗くなった。

平本さんの『今』は明るい心に雲がかかって暗く見えているだけで、その雲が取れれば元の『自分』を取り戻せるのかもしれない。

さび付いた歯車をどうやって回そうか。

子供のころを思い出す。

「ねぇ、一緒に寝よ。」

私は手を引っ張り、そのまま同じ布団に入った。

「大丈夫。私がいるから。」

「……ありがとう。ほかの人と一緒に寝たのは初めてかも。なんだかあったかい。」

「……楽しく、温かく揺れている心のぬくもり。」

私は強く抱きしめた。


0㏈=0.775Ⅴ、一般の増幅回路には電力が必要である。

気持ちを口に出すにはその気持ちを増幅させる必要がある。

0㏈の出力でスピーカーを鳴らしたが、そのままだと小さい。

心で思ったことを口に出しても、あまり受け取れない。

だからこそ、増幅するための『エネルギー』が必要となる。

エネルギー源は、電気だったら電気。気持ちだったら気持ち。

思い切って言えばいい。

だが、元々+B電源が弱いアンプ、元々気持ちを表に出せない人はどうするか。

電子回路であれば電源装置で多めに電気を流してやればいい。

人はそれができない。


もし仮にそんな人がリスカなんかで逃げようとしたら、その曇りを取り除いてあげる。

死んでしまえば楽だ、そんなこと思っていたら「助けて」が隠れている。

手や腕、足を見なくてもいい。

下を向いていたら自分の温もりを分けてあげればいい。

そしたら、歯車は動き出すから。


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