第3話 役割

 「役割決めるぞ」なんでこんな事を言いだしたのかというとラストブレスはもう5人もいるからだ。 霊 乱馬 水 海希(俺) 風 風真 光 月 幻覚 トルテだ。

 能力によって役割を決めたほうが活動しやすいだろう。

「急すぎない?」乱馬に驚かれてしまった。しょうがないか。


「いや、そっちのほうが便利じゃないか?」

「そっか...たしかにね!5人もいるし」わかってくれたようだ。だが問題はトルテ 俺 乱馬の能力は見たことがあるが風真 月 の能力は見たことがない。

「その前に斜路環兄弟能力を見せてみてくれないか?」

「うっ...」ん?どうしたんだ。嘘というわけでもなさそうだが何に今動揺したんだこいつは...「俺、実は...」「実は?」


「能力うまく使いこなせなくて...」

なんだそんなことか。実はとか言われるから後者の方を想像してしまったじゃないか

使いこなせないか...見てみなきゃ何も変わらないからなぁ

「それで良い見せてみろ」「はい‼」

といって風真は手を前に出した。その瞬間扇風機ほどの風が流れた。

「なるほど...よしわかった。お前単に力が足りてない」「へ?」

力を鍛えればMPも上がる能力値が足りてなくて力を使いこなせないだけ

「よし風真は俺と修行な」「あっはい」

「月!見せてみろ」「ハイ!」

「えい!!!」チカチカ これはすごい...けど。戦闘には使えないか

「月!お前は情報係をやってくれたまに戦闘に行くかもだが」

足止めに使える。風真がうまく作動すればこの兄弟で強くなれるかもしれない

「なら私達も見せないとね!」見せる!?ここでか?ラストブレスごと吹き飛ぶんだが手加減するよな...経費で落ちなくなる。

「じゃあ弱めで!霊舞!」あっ


ドッカーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!


「お前なぁ.......防いでなきゃラストブレスごと吹っ飛んでたぞ」

「あはは ごめんごめん!」

右腕で防いだが大丈夫だよな骨折はしてないはず怪我はしたが...

「じゃ俺だな 水災滝!」手加減はした。水浸しにはなるかもしれない。

「すごい!すごい!久しぶりに見た!!」

久しぶりだったかな。たしかに久しぶりに使った気がする。

「んじゃ俺と乱馬でアタッカー 風真、トルテは援護 月は情報を頼んだ!

「「「「了解‼」」」」そうしてラストブレスはメンバーが増えて更に活動が活発になった 

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ラストブレス みずた @mizutakaikidessu

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