第12話決着?
「まったく、俺はなにをしているんだろうな…」
「それを俺に聞く?」
喧嘩しようっていったらなんか驚かれた(笑)
そんでいきなり「サンフラワー嬢、俺が愚かでした。この決闘、敗けです。貴女はなにもやっていません」ってちゃんとヒナタに向けて頭を下げて謝った。
「ユウキさん、あんたの言葉で目が覚めたよ。確かに俺は自分の意見だけで受け手の事なんて考えちゃいなかった。
煽てられて自信を…いや、良いように使われて自尊心ばっかりそだって…勇者の息子っだって誰にも否定されなかった。だから自分の知らない技にまったく歯が立たなかった…」
「えっ?えっ?」
「だからさ、俺…嬉しかった。
「新しい…事?」
えっ?何か顔赤いけどそんなに怒らせるようなことしたっけ?謝った方がいい感じ?
「こんなに
「えっ…えぇぇえっ」
「俺、ちゃんと全力出すからさ、アニキも全力で受けてくれ!」
来いっ
(´ー`)σ…
変なスイッチ入れちゃったみたい…
逃げ…
無理だよなぁ
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
《実況席》
「勇者の息子ってのは伊達じゃないわぁ。
資料によると聖武器に選ばれた勇者の血族に発現する特別な使い魔=
レア君のは熱聖剣っていって炎熱を操る緋剣と氷雪を操る蒼剣からなる双剣で熱を従え天候すらも操るっていうBAKE-MON武器だってさ。」
「とりあえず、使い間の介入があったからミートの敗けは確定として、このままファームは‥‥
いうまでもないか、迎え撃つ気だな。」
☆★⭐☆★⭐☆★⭐☆★⭐☆★⭐
いやね?煽ったのは認めるけどさ、けどさぁ‥‥
これはなくないかぁ?
生焼け君が頭上で構えた剣からゴウゴウと大気の震えが聞こえるし、なんなら空が歪んですら見える。
「いくぜ、兄貴!」
生焼け君の必殺技?唸る大気を無理やり押し込めて超速で振り抜く。恐らくだけど着弾と同時に暴風でバラバラにされるヤバイ一撃。
はぁ、逃げ‥‥らんねぇよなぁ
“ドゴオォオオォンッ”
(人間の反射速度では到底避けられないスピードでレアの一撃はユウキに着弾した。
轟音と共に土煙がその場に立ち込めた。)
「ははっマジかよ‥‥」
魔法学園の落ちこぼれ~召喚授業で呼び出した神獣達が「相棒を虐めるな」って激おこです。~ 綿津見海斗(風音) @kakumei
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。魔法学園の落ちこぼれ~召喚授業で呼び出した神獣達が「相棒を虐めるな」って激おこです。~の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます