六京

私の一粒の砂時計。ひっくり返しても、ひっくり返しても、また元通り。

砂が1粒、下に落ちるの。

すごく、すごく面白いの。

何度繰り返しても、結果は変わらないけど。

でも無限のようにひっくり返すの。

私の1秒にも満たないモラトリアムは、こうやって無限に続くのよ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

一粒の時間 京葉知性 @keiyouchisei

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る