【第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト】短歌の部の参加作品なワケなんですが。今、ちまたに溢れる創作エッセイを読むよりも(いえ、失言です。もちろん、有意義なエッセイはたくさんありますが)今回は、まずこの短歌を読むことをお勧めしたいのです!
もちろん、テクニックであったり営業方法、マーケットを意識することも大事だって思います。
でも、この短歌それぞれには「書くのが好き」「物語が好き」「物語を書く同志達が好き」「もらったコメントは何よりも宝物」そんな気持ちで溢れているのです。
もちろん、たくさん評価してもらえたら。それは書き手としては嬉しいけれど。
その初心を。
書きたいと思った気持ちを。
物語を息吹かせたいと思った瞬間を。
忘れかけていないかな、って。
僕は読みながらグングングングン突き刺さりました。でも、行間(短歌だから字間かな?)そこを漂う作者様ならではの空気感が優しくて。.まさにクリエイターのための応援ソングと言って良いんじゃないのかなと、思ってしまいました。
物語を好きって気持ちを。
読者に読まれた時の気持ちを。
読者に投げかけられた瞬間の気持ちを。
五七五七七のリズムでうちつける
この短歌は、創作に向き合う全ての人達の為のエールソングなのです。