私が、見たままの四季。【俳句】二十句部門
知良うらら
シェラカップ ふうふうふうと、秋の麺
コブシの芽 空に
丸い葉と 錆びたフェンスと
クヌギの穂
森の中 蝉やら鳥の 夏のフェス
彗星か 流れ逆らう
盆の花
空中に毛筆筆記
人里を離れて朽ちる
シェラカップ ふうふうふうと、秋の麺
木の根元 そこをつつくか
バリウムや
冬の枝 穂先に夕陽吸って居る
夕暮れに
私が、見たままの四季。【俳句】二十句部門 知良うらら @Chira_Urara
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
同じコレクションの次の小説
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます