臨場感

閉館後の美術館の描写だけで良質なホラーとして成立している、と感じるほどに一人称パートの臨場感が卓越しています。背景や舞台の設定にも強度を感じるので、どんなモキュメンタリーに料理されていくのかも楽しみです(エピソード12読了時点)。