薄氷の火事場泥棒魅し遺物は緋の薄物の諂曲模様
火事の「火」と「緋」、「薄氷」と「薄物」と並べた言葉遊び。
「諂曲模様」(てんごくもよう)は自分の気持ちを曲げて人にこびへつらう様子。宮沢賢治「春と修羅」に出てくる。そうした気持ちを「あけびのつるはくもにからまり のばらのやぶや腐植の湿地」と表現しているので、人の業を映した植物の絡まる模様(唐草模様など?)を連想。
「第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト短歌の部」 倉 无本 @kbon
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