夜通しのキャンプファイヤーとぞ思ふ ヒト科の家の焼けてをるぞと

夜通しのキャンプファイヤーとぞ思ふ ヒト科の家の焼けてをるぞと


以前隣家の大火事があった。火元の木造の家が雪の降る中、真っ直ぐ大きく夜空に燃えてずっと目が離せなかった。速水御舟の「炎舞」という日本画を連想した。その家の方が亡くなったと聞き長くそのことを後悔している。トラウマを克服しようとしているのか、定期的に火事の歌を作っている。

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