第4話試験開始
「次の方」
ここに来るまで何度もやめようとした、しかし悪夢が僕なら勝てると言い張りやめなかったので仕方なしにここまできたが今さらに後悔している、
「マーチェル・グアイアム アルゴルの騎士A」
「ノルドリ・バーチェルシー ミケズキA」
A級ばっかりだ、いまだにDは誰1人いない明らか場違いだと感じながら自分の番まで待った
「次の方、お名前と使い魔の名前・レベルを教えてください。」
「はい、名前はコービス・アイリスです、」
(つくづく酷い名前だと思う男にアイリスなんて、昔から俺はこの名前が嫌いだ)
「使い魔の名前は悪夢レベルはDです」
教官一瞬驚いた顔をしたがすぐにマイクで読み上げた
「コービス・アイリス 悪夢D」
その瞬間あたりが一斉にこちらを向いた
「うぅ、」
恥ずかしさでこの場から逃げたくなったが悪夢が
「言わせておけ俺たちが勝つからよ!」と強気だった
「どういう試験するんだ?」
そう言えば試験内容派一度も聞いていなかった
「殺し合いだよ使い魔が使えなくなったら負け」
なるほどつまり一番初めに狙われるのは俺ってわけだ
「でも大丈夫!トーナメント制だから急にやられるってことはないと思うよ!」
そんな話をしていると急に大きな音が鳴った
「だだ今から使い魔トーナメントを開始する
ここにきた目的は人それぞれだろう賞金目当て・ランクアップなどさまざまだしかし負けたものには容赦なく制裁を加えるそれでは、始め!」
「そーれではーーー!司会変わりまして私ナルノ・バージャスが担当いたしまーす初めはー!エル・バージ対マーチェル・グアイアム!」
うぉーーーーーーーーーーー!!!!
一瞬にして凄い熱気に包まれる
「なぁなぁ、どっちも有名なやつなのか?」
「お前本当に知らねーんだな」
悪魔が小馬鹿にしたように笑う
「エル・バージは、エル家の次男で砂の大蛇を使う、対するマーチェル・グアイアムは、アルゴルの騎士どちらも実力派だから見応えがあるぜー」
「ではーーーー!よーーーい!は・じ・め!」
「ステイフィールド」
「おーーーっと!最初に攻撃を仕掛けたのはエル・バージだ!」
「これで、砂の大蛇は最強になる、ストームストリクト」
「おーっとー!!ストームストリクト相手をスナの中に引き摺り込み窒息させる技だーーー!しかし!アルゴルの騎士逃げない!!!!どうするきだーー?」
「アルゴルの騎士殺れ」
スパンッ。
一瞬で首が切り落とされた、
「お前すぐやられるんじゃね?」
心配になって悪夢に聞くと目をまん丸にして唖然としていた。
エル・バージの使い魔
砂の大蛇 B
能力
砂精製
高速移動
マーチェル・グアイアムの使い魔
アルゴルの騎士A
能力
忠実再現
うちの使い魔はよく喋る @wankom09
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