第3話クソハズレじゃねーか

「俺は黒猫名前は悪夢♪黒猫の悪夢!主人に使える優秀な使い魔黒い影に身を潜め!主人に近づく虫は追っ払う」

「あのよー、悪夢その虫ってのは俺に喧嘩を売ってくる輩のことか?」

「違う違う蚊・ハエ・蛾全て叩き落とします」

(ダメだ、クッソハズレだ、喋るただの猫じゃねーか、)

もうなにも感じなくなった、

「そう言えばさー使い魔のランクは上げれるって知ってる?」

「は?初めて聞いたぞ?」

「使い魔のランクは初めの基礎スキルのレベルなんだよだからあげようと思えば上がれるわけ」

「ならよ!お前をSにすれば俺も家に帰れるし人生ハッピーってわけだな!」

「そゆこと!」

「うっしゃーどうやれば上がるんだ?」

「自分よりランクの上のやつを倒すんだよ」

「楽勝じゃねーか!」

「Sを倒せば一発Aに昇格さ!」

「おっしゃ!倒せそうなやつ探そうぜ!」

その後2時間ほど近くの使い魔同館で調べた

「こいつとかいけそうじゃね!俺の猫パンチお見舞いしてやるぜ!」

とても楽しかった。しかし、この時は忘れていたこいつの能力は言語理解という話せるただの猫だということを…

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