概要
「大きくなっても耳は生えてこないと思います」
毎日同じことの繰り返しに嫌気が差していた志鶴(しずる)。ひょんな事から不思議な出来事に巻き込まれてしまう。
「まだまだ世間知らずの高校生だけれども、頭に耳が生えてるひとは多分この世界の人じゃないと思います」
「いえ、大きくなったら生えます。僕は地球人です」
「…自分のことを地球人だと言う人は多分異世界人だと思います」
「まだまだ世間知らずの高校生だけれども、頭に耳が生えてるひとは多分この世界の人じゃないと思います」
「いえ、大きくなったら生えます。僕は地球人です」
「…自分のことを地球人だと言う人は多分異世界人だと思います」
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