第3話-青春って言うのは一度しかできないんだぜ-

は?

なんで私が「は?」と言ってると、そう思った方も少なくないんじゃないでしょうか?

実はですね、無事学校に着いてクラス表をみたんですよね。

5組でした。

別に5組が嫌という訳ではないんですよ。

担任も面白いですよ、日本人ではないと思う。

同級生も仲良い人いっぱいいますしね。

でもね、これだけが本当に嫌でね。

なんと…

朝ぶつかったクソキモチー牛と同じクラスで、しかも席も隣です!

泣きそうです。

なんか気まずいですし。

ちなみに、私が桃乃で、オタク君は桃野薫(ももやかおる)と言うそーです。

隣がコイツなのは嫌ですね。

出来る限り離れたい…

そー言う時の対処法はしっかりと考えてマス!

それは…

殴る!!


「死ね!」ブンッ!

薫「痛ッ!」


更に追い打ちをかけます。


「死ねっ死ねっ死ねっ死ねっ死ねっ!!」

バァンバァンバァンバァンバァン

薫「痛い!痛いよぉ…」

担任「おい!何してんやクソガキァ!」


…計画通り!

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思ってる青春をしたかったけど出来なかったので、力で解決してみせます。←全然力で解決しない 青春の菓子 @seisyunSitee

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