それは遺書。

なんだかとても難解でしたが、「ラスト・レター」であることを忘れずに読むと、語りかけてくるものがあります。
幾度となく現れる単語の羅列は、一つひとつが記憶をもっているかのよう。
レターという狭い世界に、何かとてつもなく大きいものが詰め込まれているのではないか、と考えさせられる。