編集済
面白かったです。
先の読めない緊迫感のある展開、魅力的な登場人物、それらを見事に描き出す情景描写&心理描写と多分野の専門知識。
どれかひとつでも欠けてしまうと、そこに引っかかりを覚えて物語に没入できなくなる瞬間が生まれるのですが、全編を通してすべてが高い水準にあり、脇目も振らず(振ることができず)ラストまで連れてこられました。
警察官であり、半魂でもある加瀬が選択した最後の落とし所も粋ですかっとしました。
終わり方も美しく、すばらしい作品だったと思います。
作者からの返信
@fkt11さま
素晴らしい作品なんて、泣きます。
物語を描かれるからお分かりかと思いますが、誰かに、こうした評価をいただけることが、本当に支えになります。
それから、素敵なレビューを書いてくださって、とても嬉しいです。
本当に本当にありがとうございます!
編集済
じっくり練られただけあって実に重厚なお話でした。
最初は歴史ものかなと思いきや現代に続くねじれた因縁のお話でしたね。
ジーンとしつつどこか謎めいた余韻を残すラストも実にミステリーです。
源氏は本当にいろいろあって血の歴史なのに頼朝急死で結果北条の世になってしまって、因縁がすごそうです。
平家は庶民はキツかったろうけどなんかのんびりした風雅なイメージです。
作者からの返信
くーくーさま
おっしゃる通りですよね。平家は、それまでの貴族文化を受け継ぐ形が残っていましたけど、源氏はそれを壊した。その後の戦国時代に続きましたものね。
重厚なんて、嬉しいコメントを本当にありがとうございます。
お忙しいのに、最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました。感激です。
ものすごい展開に夢中で最後まで読み進めてしまいました。そして辿り着いたこのラスト、泣けます……!
すべての登場人物がそこにいなければならない人たちで、みんな魅力的です。読み終わって、それぞれが自分の運命を全うした、という、なんかカタルシスのようなものを感じています。
ハッピーエンドに安堵しながらも、苦さと切なさの入り混じった後味を噛みしめています。本当に素晴らしい作品でした!
作者からの返信
柊圭介さま
五ヶ月、この作品にかかりきりで書きました。
そんなふうに言ってくださって、わたしこそ泣けます。
お星様もふくめて、本当に本当にありがとうございます。感動しています。
雨杜和さま☔
遅くなりましたが完結おめでとうございます!🎊✨\(^o^)/📚
おおお最後はハッピーエンド!
いつもはコメディ多めだったのに
こちらはずっとシリアスでドキドキ展開でした!
とにかくホラーが苦手で( *´艸`)💦
昼に読まないとと夜は避けました。
テレビでは好きで観るけど、
ミステリー小説はほぼ読んだことなくて
鎌倉を舞台に禍々しい雰囲気が伝わり
雨さまの狙い通り、三賀さんに二度驚かされ
加瀬さんの秘密に驚き、藤島さんにもびっくり!
(わたしチョロイですね)笑
しかも警察のことに詳しくてすごいと思いました(/・ω・)/
最後はハッピーエンド!!!
ほんのりBLなところも、今っぽくてとてもよかったです❀
次はどんなお話で楽しませてくれるのか
わくわく💛お待ちしております(*- -)(*_ _)お疲れさまでした✨
作者からの返信
青木桃子さま
ちょろい桃子さんが大好きです。狙いがはまったと知って、本当に、嬉しいんです。
警察のことは、しらべに調べました。自宅にある本もあるのですが、わからないことも多く。神奈川県警に取材に行きたいほどでしあが、迷惑なので、諦めて。
最後まで読んでくださって、今後の作品を書くにあたっても、すごく励みになります。
本当にありがとうございます。
ひとまずお疲れさまでした!
加瀬さんに助けられ笙姫と宜綺が穏やかに暮らす結末はよい読後感でした。彭爺と再会できるのも素敵でした。
まだ加筆されるとのこと、完成を楽しみにしています(*^^*)
作者からの返信
万之葉 文郁さま
最後までお読みくださって、本当にうれしくて、飛び上がっております。
結末が良い読後感になるようにと、かなり悩みました。だから、そうしたコメントをいただけると、本当に嬉しいです。ありがとうございます。
読むのが遅くなりましたが、完結お疲れさまでした!
雨さんの筆致が冴え渡る、おどおどしくも美しい世界観でした。
ホラーミステリーではありますが、登場人物たちの背後が垣間見え、人間ドラマでもあると思いました。
怨念は、誰も救うことはできない闇の力なのだと思います。
怨念という運命に翻弄されながらも、人としての優しさと愛情を持ち続けた人たちがいたからこそのエピソードなのかと。そう考えると、怨念よりも、生きている人間の愛情のほうが強いといえそうです。
警察という実体のあるものと、怨念という目に見えないものの組み合わせが良かったです。
書くのが大変だったと思いますが、やはり雨さんは重厚な世界観で才能が発揮される人なのではないかと思っています。
これからもやめることなく、書き続けていってもらいたいです。
執筆、お疲れ様でした!
作者からの返信
遊井さま
重厚な世界観があっていると、他の方にも言われまして、そうなのかな、なんて次作はコメディを考えていたので、さて、どうしたものかしら?
素敵なコメントをありがとうございます
完結お疲れ様です。
重厚な内容でしたが、ラストはスッキリと爽やかでしたね。
三賀の執念の死に様、加瀬の人が変わった大活躍は特に見所でありました。
作者からの返信
出っぱなしさま
読んでいただいて、感激です。
すごく苦労して書いたので、ひときわ嬉しいです。🤗
完結おめでとうございます!
重厚なホラーミステリーで、ぐいぐい惹きつけられました。
三賀さんのくだりは衝撃でしたが、彼の執念に感服しました。今はみんなを見守っているのでしょうか。藤島さんもほんのり嬉しそうで何よりです。
重いお話なのに読後感がよくて、面白かったです!
作者からの返信
芦原瑞祥さま
最後まで読んでいただき、素敵なコメントに感激です。その上、ギフトまでいただけるなんて、思ってもみなくて。本当に、本当にありがとうございます。
三賀さん、ときどき、加瀬さんの中に入ったりして、見守っております。
完結おめでとうございます(まだ加筆をがんばっておられるようですが、ひとまず!)
力作で、緊張感があって、ずっと大きな黒い謎が渦巻いているミステリホラーでしたね。現在じゃなくて過去の設定から始まる理由があるのかな、とずっと思っていたんですが、エピローグでこうして今に繋がって、誕生していた子が成長し、でもちょっと不思議で普通じゃなさそうな雰囲気がある子になっている、その余韻が良いなと思いました。執筆、お疲れさまでした!
作者からの返信
竹神さま
最後まで読んでくださって、もう、もうコケッコーで、大感激しています。
先ほどの朝の挨拶が頭にこびりついてしまって、当分、朝になると「ほげー」も付け加えて叫んでいそう。
さて、10年前にしたのは、最初は10年後をもっと書くつもりだったんですけど。とりあえず完結にいたしました。
彭爺が仮釈放で10年で出れるシーンとか。でも、一行で済ませてしまいました。
ラストシーン、よいなと言ってくださって、ほっとします。
それから、お星様も感激です。本当にありがとうございました。
完結、お疲れ様でした‼︎
雨さんの作品の中で、一番入り込んだかもしれません。
三賀さんの件では二度驚かされ、宜綺と加瀬さんのストーリーが重なる時には安堵を覚えました。
ラスト、彭爺と宜綺の再会で兄弟が揃ったと思うと漸く全てが終わったのだと思えました。
作者からの返信
柊さま
一番、入りこんでくださったなんて、泣きます。
本当にありがとうございます。
描くのに苦労したので、報われた気持ちになりました。
それから、お星さままで、すっごく嬉しかったです!!!
完結お疲れ様でした!
アメさんの渾身の作品、しかと見届けさせてもらいました。
穏やかに暮らす宜綺としょうひ。そして彭爺の出所。最後はハッピーエンドでしたね。涙が出そうでした。
素晴らしい作品でした。きっといい結果が出るって信じています。
お疲れ様でしたアメさん。しばし休息を取って下さい!
作者からの返信
無雲ちゃん
それがさ、完結、とりやめた。
藤島と三賀の恋心がどうなったかと知りたいって人がいてさ、それを書き加える予定なんだ。
あはは、もう少し、がんばる。
いつも本当にありがとうね。
編集済
雨 杜和様、コメント失礼致します。
物語の完結、お疲れ様でした。
私の無茶なツッコミもさばいていただきましてありがとうございます。
本作はホラー要素よりもミステリー要素を追求した形になりましたね。
これが結果どう出るか。
おどろおどろしい序章から、真の敵との対決、希望を託せそうなエピローグ。
この推移が見どころでしょうか。
個人的にはもう少しホラーを強めてもいいかな〜とは思いますが、全体のパッケージとして見れば、この物語はこのまま行くべきでしょう。
良い結果に恵まれることを祈っております。
最後まで連載していただけてありがとうございました。
細かなミスがないか、再度チェックできそうなら行うとよいかもです。
作者からの返信
カイ様、
最後まで、本当にありがとうございます。そして、素敵なレビューを書いてくださり、感激しています。
本当はもっとミステリー要素の強いラストを考えていたのですが、カイ様のご指摘もあり、ホラーよりになりました。
実は、完結後のコメントを読み、ちょっとまだ書き加えるべき箇所を見つけたのです。2話ほど、さらに加える予定で、完結をとりました。
カイ様のお力添えもありがたかったです。本当に最後まで感謝しております。
完結、お疲れ様でした。
そうですよね、彭爺も揃って、きょうだいが揃うから、これでハッピーエンドですね。
一族で悪意を向けるのではなく、愛を……。
しかし一族同士の争いって、改めて考えると、横溝正史の十八番だから、その賞に向けてこういう傑作を書けるアメさんは凄いなって思いました!
面白かったです。
ではではノシ
作者からの返信
四谷軒さま
最後までお読みくださり、そして、お星様も本当にありがとうございます。
ラストは清々しいハッピーエンドにしたかったです。うまく書けているようでしたら、本当に嬉しい。
お読みくださって、感謝ばかりです。ありがとうございました。
おつかれさまでした!
宜綺たちは戸籍も得て加瀬さんのもとで幸せに暮らしているんだろうなあと思ってます。
ハッピーエンドでよかったです。
作者からの返信
野林緑里さま
お読みくださって、その上、お星様もつけてくださり、本当にありがとうございます。
ハッピーエンドでよかった。嬉しい言葉をありがとうございます。
連載、お疲れさまでした。素敵な作品に仕上がりましたね。面白かったです。
わたしがあえて言う……ことも特になく、整合性のとれているストーリーだと思います。あとは個人の好みかなぁ、なんて思いますね。
わたしは格キャラクターのその後を勝手に想像するタイプなので、この余韻の残る想像の余地がある終わり、好みです。
笙姫ちゃん、このまま成長して、過保護にあれこれ手を出す宜綺に反発したりして。それでも「大好き」なんてツンデレで。
加瀬さんと宜綺、笙姫ちゃんの育て方で対立したりして……二人とも大切にしすぎのダブルファザーズみたいな。
ここからでも面白味のある作品で、とても良かったです。最高の結果が訪れますよう、お祈りしています。^_^
作者からの返信
穂乃華 総持さま
コメント、ありがとうございます。
私も、実は同じ考えで、ただ、先ほどエピローグに紫緒のことは少し追加したんです。
改稿後を読まれたかと思います。
しかし、詳細な説明、加瀬の仕事とか、藤島の仕事や笙妃の学校については、説明過多になって余韻を壊さずに入れることができません。
こういう形でいいと思っています。
だから、穂乃華総持さまにそうコメントしていただけ、ほっとしました。
本当に、ありがとうございます。
アメさま、引き続きコメ失礼します。
しょうひちゃん、10歳か。
小学生ですよね。
普通に学校に通ったり、お友達がいたりしているんでしょうか、そのへん気になりました。
宜綺は戸籍を得たのかな。10年前は、まったくの世間知らずだった状況だと思いますけど。10年前、NHKとかTVは見ていたのかな? 見ていなかったような感じでしたけど。だとしたらまず、そういう機械やら情報も入って使いこなせないとまずい(しょうひちゃんもいるし)。
たぶん加瀬さんがフォローして、市役所の人やらNGOが入ったりいるんだとは思うんですけど(車で通っているということは)、そうじゃないと前時代的な生活しかしていなかった人で、しかもしゃべれないので、しょうひちゃんと二人で生活できたのかなーとか。
物語をハピエンで締めくくる回なので、今までの問題は回収しておいたほうがいいと思うので、想像はなんとなくつくんですけど、簡単な説明文はあったほうがいいかもです。
あと藤島さんは今、どうしているんでしょう。
「今はどこそこの病院で元気に働いている」「年1回の墓参りはかかさない」みたいなのが、やはりあるといいかもです。←加瀬さんがむべきに「今日はこないよ、墓参りなんだ」みたいに台詞で言うものいいかも。
加瀬さんも、彼は主人公なので、今なにをどう思っているのか知りたいところではありますが、無理そうなら藤島さんどうよう、「今はどこでなにをしていて元気です」みたいな説明があるほうが納得しますー。
三賀さんの幽霊はどうなったんだろ。今も加瀬さんについてるのかなー。それとも成仏したんだろうか。しょうひにそれは見えないかな?
むべき回だから、むべきから見た人々の現状を描写するだけでもいいのかな。
しょうひの笑顔?瞳の輝き?等々が紫緒に似ていて、ときどきむべきは紫緒を恋しく思い出している。みたいな描写もあるとエモいかもです。
……またまた、色々書きましたが。
鎌倉が舞台なんて、やや近所というか、なじみ深い場所のお話で、親近感もあり、映像も綺麗に見えていて、続きを楽しみにしていました。
本当にお疲れ様でした。
このお話、アメさま渾身の力作だなって読んでいてひしひし感じましたので、どうかよい結果が得られますように!!
作者からの返信
うさぎさん
今ね、いろんな意見を読んで、渾身の書き直し中。
このエピローグも紫緒のことを入れたりして、ともかく修正しています。
ありがとうね。
ともかく、うさぎさんの意見も取り入れて、書き加えておくね。
いつもありがとう。
今日は徹夜か! いや、無理。
たぶん、1時くらいまで書いてる。
エピローグは、あと10分ほどで、公開できると思う。
>男は宜綺、少女は笙姫といった
ふたりとも、無事だったー!
しかも赤ちゃんが少女に!!!
>誰と一緒かしら。藤島おじさん?
加瀬さんがふたりの世話をしてるのかな?
しかも、藤島さんも協力してくれてるっぽい♪(((o(*゚▽゚*)o)))
>彭爺のやせ細った身体を力強く抱いた
釈放されたんですね。
再会できてよかった!!!
事件も終わって、残った人たちは前をむいて進めそう。
素敵なラストでした☆
面白かったでーす♪°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
作者からの返信
babibuさま
いつも素敵なコメントで、すごく励みになっておりました。
ふたりは加瀬が後見人になって、守っています。
彭爺、模範囚として仮釈放になりました。
素敵なラストなんて、感激です。
読んでくださって、本当にありがとうございました。
完結、お疲れ様でした~!&おめでとうございます~!ヾ(*´∀`*)ノ
あのプロローグからこんなエピローグを迎えるとは、予想だにしていませんでした……っ!(≧▽≦)
宜綺と笙姫が穏やかに暮らせているようで、何よりです(*´▽`*)
個人的には藤島さんもちゃんと生きていてくれているようでほっとしました……(*´▽`*)
よい結果になりますよう、お祈り申し上げます~!(*´人`*)
作者からの返信
乙さま
最後まで重い物語を読んでくださって、本当に嬉しかったです。
藤島のこと、ちょっと後ほど、書き加えようと考えています。
お星さま、感激です。本当にありがとうございました。
完結おめでとうございます。
すごい力作を読ませていただきました。
他のコメントで見ましたが、シリーズ化も考えていらっしゃるのですね。三賀さんが残った幽霊探偵シリーズがいいです。でも現世に残った幽霊は怨霊化するんですかね?
彭爺が本当に宜綺を迎えにきたのには感動しました。
事件の後、加瀬さんと宜綺、笙妃は3人きょうだいで(親子みたいな年齢差ですけど)暮らしたのかなと思いましたが、予想を外しちゃいました。でも雨さんの選んだ結末のほうが余韻が残ってよかったです。
作者からの返信
田鶴さま
ここまでお読みくださって、本当にありがとうございます。
三賀幽霊探偵、面白そうですよね。今は別の作品を考えているんですが、その後に、また考えてみます。
この結末、いろいろ悩みましたが、加瀬が面倒をみながら、ふたりが仲良く暮らしているということにしました。
コメント、ありがとうございます。
完結おめでとう御座います。
力作でしたね。この場所と時期のことを学ぶのが趣味でもない限り、この小説の為に莫大な資料を集められた末にお書きになったのだと思います。ものすごい努力だったと思います。そこまでできる方を私は尊敬します。
宜綺と会話できる笙妃は、ただ耳が良いだけではないのですよね?。何かを持って生まれた少女ですね?
ありがとうございました。
作者からの返信
@fumiya57さま
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。
この作品、おっしゃる通り、自宅にある警察の資料から、解剖の資料など読み漁りました。
ものすごい努力と言ってくださり、本当に嬉しいです。
ありがとうございます。
お星さまも前にいただき、感激しておりました。
アメさん、こんばんは😊
完結おめでとうございます。
そしてお疲れ様でした。
加瀬さんが宜綺と赤ちゃんを見つけ出してから10年の歳月が経ったのですね。
あの時の笙姫ちゃんは10歳になって宜綺をお兄さんと呼んで穏やかに暮らしているようで安心しました。
そして彭爺との感動の再会!
宜綺、ずっとずっとこの時を待っていたんですね。
この日が来るまで加瀬さんが二人を見守っていたのでしょうね。
あの壮絶なエピローグからは想像できないほどの穏やかなハッピーエンドで良かったです。
素晴らしいお話ありがとうございます✨✨
作者からの返信
のこさま
エピローグは10年後の物語で、穏やかなハッピーエンドと言ってくださって、本当に嬉しいです。
最後までおつきあいくださって、とっても嬉しかったです。
本当にありがとうございます。
お星様も前にいただき、感激しております。
ごきげんよう、完結おめでとうございます、そして素敵な物語をお届けくださり、本当にありがとうございました。
宜綺さんと笙姫ちゃんが冒頭で兄、妹として言葉を交わしている場面だけで、救われたような気持ちになり、涙ぐんでしまいました。
八百年の陰惨な呪いの血統を断ち切り、漸く訪れた平穏、そんな人生を二人に与えたのは加瀬さんと藤島さんなんですね。
特に加瀬さんはおそらくは、自分を育ててくれた養父母を思い出しながら、彼等の世話を焼いていたのだと思います。
それにしても彭爺、出所したのでしょうか(警官殺しにしては早い気もしますが)、それでもずっと待ち続けていた宜綺さん、前半の辛い暮らしの中、ただひとり心を許せたのは彭爺だけだったのかもしれませんね。
オドロオドロしい伝奇ミステリーで、静かで優しいエピローグ、本当に素敵な物語でした。
雨さま、お疲れ様でした、そしてありがとうございました。
作者からの返信
おだしのぶさま
最後までお読みくださって、本当にうれしかった。
いつも素敵なコメントで、時に考えさせられ、本当に助かりました。
彭爺、出所しました。模範囚として彼のことだから、がんばったんだと思います。
無期懲役には仮釈放というのがあって、その条件として
改悛の状が認められること
刑の始期から10年を経過したこと
彭爺はこれで仮釈放されました。そう書くべきだったかもしれないですね。
完結お疲れ様でした。
ラストシーンから10年後。
笙姫さんも無事に大きくなって、彭爺も刑期を終えて。
歳の離れた4人兄弟が初めて全員顔をそろえました。
凄惨なシーンから始まったこの物語がこんな穏やかなときを迎えられるとは。
作者からの返信
へもんさま
最後までお読みくださって、感激です。今はもうすっごく疲れきっております。
10年後、全員が穏やかになれました。
お星さまも本当にありがとうございます。感激です。
宜綺と彭爺、また会えてよかった。笙姫もすっかり成長し、穏やかに暮らせているようでホッとしました。
こうなるまで、加瀬さんがしっかり面倒を見て見守ってくれていたのでしょうね(*´▽`*)
大変なことがたくさんあった分、こんな平和なエピローグを見れて嬉しかったです。
完結おめでとうございます。
作者からの返信
無月兄さま
今、レビューを読んでまいりました。
すっごくよくて、さすが無月兄さま。すっごく感激しています。本当に本当にありがとうございます。
これは、きっと読んでくださる方が増えるって思います。
さて、やっと完結できました。
最後までお読みくださり、心から感謝しております!
いや〜、素晴らしい小説でした。よく頑張ってこんな立派な作品を書かれましたね。ただただ頭が下がる思いです。
本当はもっと言いたいことがあるはずなんですが、言葉が出てきません。
本当にお疲れ様でした。
作者からの返信
レネさん
この作品、いつも以上に書くの疲れました。
とくにラストは悩みに悩み、前に書いた1万文字を削除して新しく書き換えるという、バカなことをしたので、余計に疲れました。
ですから、そう言ってくださると、本当に嬉しいです。
最後までおつきあいくださり、心から感謝しております。
コメディ作品を書いているとき、レネさんから、別のシリアスな作品を書いてくださいと言われたことを覚えています。それがキッカケのひとつで、この作品を書きました。
完結おめでとうございます!
本作の構成が素晴らしくて、宜綺視点の話が最初にあったからこそ、呪いにまみれた家にもどうか救いがあってほしいと強く感じていたのです。
このエピローグは、まさしく救いでしたね。
まっすぐ育った笙妃ちゃんの様子から、二人が穏やかに暮らしていることが伺えて、心があたたまりました。
そして、彭爺。彼の人生こそ、九暁家の真に明るい未来のためにあったのだと思います。これからは三人で平穏に暮らしてほしいです(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
毎日わくわくしながら更新を追っていて、本当に楽しい時間でした。
素晴らしいお話をありがとうございました!!
作者からの返信
陽澄すずめさま
最後までお読みくださり、それから最高に素敵なレビューを書いてくださり、感謝にたえません。もうもうもう、泣いてます。泣きます。
書くのがきつかった分、今は放心状態です。
構成が素晴らしいなんて、最高の褒め言葉に、感激しております。
本当にありがとうございました。
完結、おめでとうございます!!
壮絶な笙姫の誕生で始まり、
彼女の今後を想像させるような、穏やかなラストでしたね(●´ω`●)
宜綺と彭爺が再会できてほっとしました。
宜綺と笙姫の会話で、加瀬との直接的なやりとりはないものの、流れた時間の余白を感じさせました(*'▽'*)
物静かで繊細なやりとりが印象的でした。
素敵な物語を、ありがとうございます(*'▽'*)
執筆お疲れさまでした。
作者からの返信
宵さま
最後までお読みくださって、本当にありがとうございます。
読んでくださり、素敵なコメントをいただいたことで、執筆の励みになりました。
途中、お星様もいただき、本当にうれしかったです。
しかし、疲れたぁ〜〜〜。
大変でした。
編集済
だぁぁぁ〜(涙)! 彭爺と宜綺、やっと会えた〜! このエピローグが読めて本当にうれしいです。お互いに数少ない家族の一人ですよね。さささやかでも幸せが訪れてよかった……。て笙姫ちゃんの能力がこれからどんな物語を引き寄せていくのか、続編希望します。
すばらしい物語をありがとうございました。完結おめでとうございます!
作者からの返信
まりこさん
最後まで読んでくださって、本当に励みになっていました。ありがとうございます。
作品のシリーズ化、ちょっと考えてはいるんです。
三賀もそのまま現実に残ってもらって(笑)。
怨霊探偵にするのか、さらに九暁家の闇に切り込むのか、それはまだ何も考えていないんですけど。
あれやこれや下世話な疑問など吹っ飛ぶ美しく優しいエピローグ、ありがとうございます_(._.)_
お疲れ様でした~
作者からの返信
ことさん
ラスト、良かった?
嬉しい。こちらこそ、最後まで本当にありがとうね。すっごく助かった。
あれから時が流れて笙姫、しっかり成長しましたね。
やはり力は受け継いでいますけど、穏やかに暮らしていけますように(*´▽`)
宜綺と彭爺、ようやく会えた。
加瀬、ちゃんと二人を再会させてくれてありがとう。
これでようやく、事件に決着をつけられた気がします。
三賀さんも向こうで、満足してくれてると思いたいです。
壮大なオカルトミステリー。完結おめでとうございますヽ(´▽`)/
作者からの返信
無月弟(無月蒼)さま
最後までお読みくださって、本当にありがとうございました。
その上、とても素敵なレビューを書いてくださって、感謝にたえません。
いつも本当に本当にありがとうございます!!!
読みました。完結、お疲れ様でした。また期待してます。
作者からの返信
おいなり新九郎さま
最後までお読みいただき、お星さまも、本当にありがとうございます。とっても励みになりました。