第4話

「シンイチのバカ」

向田真一はクラスの人気者。わたし真公夏帆は

いつも陰から真一を見守っていた。

そんな私がひょんなことから、

真一に愛されてしまったらしいいのだ。

真一に告白されたときには

それこそ天地動転。この世が

ひっくり返ってしまうかと

思うくらい驚いたのだった。

「真一なんて大嫌い、死んじゃえ」

それなのについ心とはアベコベのことを

言っちゃうわたしなのだった。

「そうかよ、じゃあオレは本当に

死ぬからな」

「ああ、死んじゃえ、死んじゃえ」

そして真一は本当に死んでしまうのだった。

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