第6話

ケーナside


「レオンって、意外とかっこいいよね。」

「そうですか?」

「スライム倒せなくて困っているんでしょ、大丈夫だよ、最初は躓くこともあるから、」

「僕は、もう魔物倒しを諦めました。」

「まあ、手伝いとかして信頼関係を深めればいいわ」

「ケーナさんって優しいんですね。アドバイスありがとう」

「いえいえ、今日うちに遊びに来ない」

「いいんですか、でも」

「だいじょうぶ、大丈夫、何もしないから」

「分かりました。」


ケーナは、ちょっと優しくしたらついていくだろうと思った。

その目論見はあたっていて、誘ったら成功した。

家に連れて行って、押し倒せば、強さでは私がつよい

されるがままであろう。


「すいません、お邪魔します。」ケーナはレオンを家に入れた。

「こっちこっち、ソファに座って。」

「何するんですか?」

「押し倒すのよ」

ケーナはレオンを押し倒して、体を触った。

「いや、ケーナさんやめてください」

「いいじゃん、ちょっとぐらい」

「そういうことするなら、僕帰ります。」

「誘いに乗ったのはそっちなんだから、だめよ」

ケーナは無理やり、レオンを裸にして、

自分の欲望のまま、まじりあった。

やり終わった後

「すっきりした。ねえ、やってよかったでしょ」

「僕の童貞が、好きな人にささげたかったのに」

「童貞もらったっちゃ。チョロい男ね。ほいほいついてくるなんて、

ビッチなのかな」

「ケーナさんひどいです」

「あなたが警戒しなかったのが悪いのよ、。私を興奮させて。

まあ、いたした仲なんだし、これからもよろしく。」

「僕は、もうケーナさんの家には来ないんで、

ほんとに最低です」

レオンはケーナの家を出て行った。

ケーナはレオンに嫌われたかなと思ったが、

まあ、謝ったらまた忘れてほいほいついてくるだろうと思った。



レオンside


ケーナさんの家に入って押し倒されて、犯されてしまった。

僕は、ケーナさんの腕の強さにあらがえずされるがまま、

僕は、ケーナさんが遊んでいそうな雰囲気だったが、油断した自分がいけなかった。

最初から、グレインさんを誘っていたし、男だったら誰でもいいのかもしれない。

僕は、犯されたとき、少しどきどきした。

けど、女の人とやるときは好きな人がいいなと思った。

童貞を取られてしまって情けないなと思った。

ケーナさんは美人でタイプだったけど、今回の件で僕はもうケーナさんから誘いを受けるのをやめにしようと思った。


ジーナside


ジーナはゴブリン退治のために町の門の近くにいた。

他の冒険者も近くにいる。

ゴブリンが増えてきて、町の近くの森でも見つかっていたので、ゴブリン狩りが予定されていて、今日から始まる。

たくさんのゴブリンを統率するには、上位種がいないとできないので、上位種のゴブリンキングがいるのではないかと思われている。

ゴブリンキングを倒すには、Bランクが3人いないといけない。

それほど強力なゴブリンキングだ。

ジーナはBランクなので、今回戦力になる。


集まった冒険者は25人、

Dランク冒険者7人

Cランク冒険者10人

Bランク冒険者5人

Aランク冒険者3人

の構成である。


ゴブリンの集団が大きくなっているので、このぐらいの人数は必要である

町に危険が迫るので、早めに残滅したいところ。

みんな、ゴブリンを倒すためにやる気になっている。

これだけのメンバーはなかなか集まらない。

私は、前衛で探索するタイプのシーカーだ。

戦闘もできる。

私は、索敵でゴブリンを見つけて、みんなに知らせる。

みんなは私の声を聞いて、戦闘態勢に入った。

自分も前衛に入って味方をする、ゴブリン5体を私たちの組だけで倒した。

冒険者は、5組、5人の構成である。

私は第一部隊となっている。

ゴブリンの足跡を追って洞窟の中に来た。

きっとここが本拠地であろう。

洞窟は、一組5人がはいれそうな場所だった。

洞窟の周辺を警戒する部隊と、洞窟の中に入る部隊に分かれた。

洞窟には3組が洞窟の中に入っていく。

私もその中のメンバーだ。

洞窟を進んで、ゴブリンを倒し、

また進んでは倒しを繰り返し、結構なゴブリンを倒した。

ゴブリンの魔石を拾った。その数は50個

50体のゴブリンを倒したことになる。

魔物の気配がだんだん大きくなっていく。


たぶんこの先にゴブリンの上位種ゴブリンキングがいるだろう。

Aランク3人を中心として戦うことになる。

その中でも一際、目を惹くのが、ルーシーである。

黒い髪色に、鮮やかな衣装をまとい、クールな雰囲気がある、。

その他、Aランク2人は、ルークとイレーナという

「さあ、行きましょう。」とルーシーが声をかけると

みんなはついて行った;。

ゴブリンロードが目の前に現れ、私は武者震いがした。

あきらかに他のゴブリンよりも強い。格が違うと思った。

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異世界でレオンは奴隷にされる Taku @Taku777701

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