リアルさと甘酸っぱさがちょうどいい

面白かったです!
高校生漫才が主題ということで、お笑いに青春をかける二人のお話。なんだけど高校生でお笑いを真剣にするということへの、周囲からのどこか乾いた笑いのような反応がリアルだったり。

二人がお笑いを志すためのバックボーンがしっかりあり、だから二人に感情移入しやすいし応援もしたくなる。
この辺のリアルな部分と、フィクションとして読んでニヤニヤできるバランスが心地よいなと思いました。
次の作品も読みたいと思いました!