希望、絶望
ゆうき
第1話
希望…それは光
絶望…闇の如し
そういう単純な二分法で捕まえられるほど人生はわかりやすくない。
光だけの世界を生きられるほど人間は強靭にできてはいない。
闇に包まれたまま歩けるほど人間は便利にできていない。
希望と絶望が織りなす日々を過ごし生きる。
もし、希望と絶望が、光と闇ならば、一日は常に昼夜が混じる朝か夕方だ。
無限のグラデーションを誰が捌けるというのだろうか。
刻々と変わるその様を誰が捉えられるのだろう。
捕まえられないものがあるという現実認知からしか何も生まれない。
希望と絶望はいつだって混ざり合って眼前にある。
希望、絶望 ゆうき @yuuki1972
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