４作品同時連載のメリット３選／デメリット３選

４作品同時連載のデメリット３選

　下記のメリット／デメリットについて、「デメリット」の方を深掘りします。

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↓　４作品同時連載のメリット３選／デメリット３選　↓

～～　メリット　～～

①　気分転換が出来る。

②　精神的に安定する。

③　色んな物語を描けて楽しい。

～～　デメリット　～～

①　書いていた内容を忘れる。

②　更新頻度が落ちる。

③　自作品の中でキャラが被る。

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■デメリット①：「書いていた内容を忘れる」について。

　これはもうそのままですが、こっちを書いたりあっちを書いたりしていると、「この作品は何を書いていたっけ？」となりがちです。

　まぁ実際には、何を書いていたのかを忘れることはそうありませんが、そこに至るまでの細かい流れや、ちょっとした設定を忘れたりして、その再確認で時間を取られることが多いです。

　これは結構厄介で、「さぁ書くぞ！！」と思ってモニターと向かい合っても、「あれ、このキャラのここってどうだっけ？」みたいな感じで読み直すことになるので、書き出すまでに時間がかかる場合も多々あります。

　このせいでやる気が削がれる事もあるので、執筆者の観点で言えば、複数作品を連載する上で一番のデメリットかなと思います。

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■デメリット②：「更新頻度が落ちる」について。

　当たり前の話ですが、４作品同時連載していたら、１つの作品に費やせる時間は、１作品だけ執筆している場合に比べて１／４になります。

　どうやっても１つの作品の更新頻度は落ちてしまうので、読者からすれば「この作品更新遅いなー」となるのは避けられませんし、これは読者側から見た最大のデメリットだと考えています（作品の中身に関してはさて置き）。

　この問題を解決する方法は、「全て書き終えてから投稿する」しかないと思っているのですが、これはこれで筆者のモチベーション維持が大変だったりして、個人的には諦めました（実際に何度か試しましたが、結局はモチベが上がらずに挫折しました……）。

　という訳で、基本的にこの②に関しては諦めているのが現状です。

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■デメリット③：「自作品の中でキャラが被る」について。

　４作品とも登場人物が少ない物語、とかであれば何とかなるかも知れませんが、それなりの数のキャラクターが出てくると、どうしてもキャラ被りが発生します。

　筆者の作品を１つだけ読んで、他作品を読んでいない読者からすれば知った話ではありませんが（そういう方がほとんどだと思いますが）、それでも書いている側からすると、「このキャラとこのキャラは似てるなぁ……」とか、どうしても少しは気になりますね。

　ま、気になるだけでそのまま書き進めるんですけども（笑）。

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■デメリット④：「設定が面倒」について。

　デメリット④なんて事前に聞いてないぞ！！

　と思われるでしょうが、１つ思いついたので付け足します。

　筆者は「サクラエディタ」で執筆しているのですが、４作品のテキストデータをサクラエディタで開いている場合、“それぞれの設定を覚えていてくれない”んです。

　具体的には、「入力補完機能」で読み込むファイルが全部同じになります。

　と書いても、実際に同じ機能を使っている方じゃないと理解し辛いと思いますが、とにかく作品ごとに設定している「単語帳」みたいなものを、毎回設定し直す必要があるんです。

　これが地味に面倒で、　面倒で、面倒で……でも地味だから「まぁいいか」となるんですけど。

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■■　総評　■■

　そんな訳で、４作品同時連載のメリット③選／デメリット③選についてアレコレ書いてみました。

　筆者的には、何だかんだ言ってもメリットの方に天秤が傾いているので、４作品を書き進めていることに、今のところはそんなに大きな後悔も無いですね。

　まぁこの先の熱量次第で天秤の傾きも変わるでしょうが、とりあえず今は４作品を書き進めていて楽しいです。

　という訳で。

　上記の話は、あくまでも自分の考えを述べただけで、それも明日になったら違う考えになっているかも知れませんので、もし「そうじゃないと思うけど」という方が居ても、どうぞスルーでお願いします。

　それでは、皆さんに素敵なカクヨムライフが訪れますように。