明け方に1人で読んで、泣きそうになりました。

君の正しさは、いびつなぼくをむしばみ腐らせる

この言葉に激しく共感しました。
こういう状況、私の周りでもよくあります。
ウサギのような人に対して、ライオンの狩りの方法を教えている。相手は善意で伝えてくれてるのに、正しいはずなのに、こちらは正しく受け止められない。そんな風には生きられないと分かっているから、むしろ心が抉られる。

最後の方で主人公の心境に少し変化が見られて、その変化が今後、彼の未来にどのような影響を与えるのか気になります。


短く、読みやすくて、さらさら進めていたら、気づけば心のあちこちに衝撃を受けていました。
このお話がとても好きです。
共感を覚えられる方は私のように、しんみりとした切ない読後感が残ると思います。

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