毎日がんばっているあなたを見ている人が、きっといる

 年に一度の大嵐が来る街に仕事に来た主人公。仕事を終えたものの、電車が止まってしまい街から出られなくなってしまう。そんな主人公を待っていたのは、思いがけないおもてなしだった。
 毎日がんばっている人たちにこんなご褒美があるといいな、という作者の温かな心が伝わってくるような作品でした。