ハーテン・ペルアの走馬灯
ひねくれた妄想家
昔話
むかしむかし、とある大陸に
人間や、魔族や、様々な人種が暮らしていました。
今よりも高度な文明のもと豊かな自然に恵まれて、
時にいがみ合いながら、時に協力し合いながら暮らしていました。
そんなある時、突然世界に滅びが訪れました。
邪悪な神か、天変地異か、もはやその正体を知るものはいませんが、
かつて住んでいた大陸に比べて小さく、貧しいこの大陸へと逃げわたってきたわれらの祖先はその正体をこう言い伝えました。
”厄災”と。
ハーテン・ペルアの走馬灯 ひねくれた妄想家 @mousouka
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