日本のダリオ・アルジェントかも?

余りに強烈なゴア・シーン、いきなりインサートされる性のイメージ。
奔放な物語の展開に呑まれている内、ラストまで一気に読んでしまいました。

思わず連想したのは「サスペリア」という映画。
魔女信仰がテーマとなっているのですが、この物語にも邪教の要素が潜んでおり、独特な不気味さを湛えています。

スプラッタ映画のカルト、ダリオ・アルジェント監督に似た才能の作者さんなのかもしれません。
「サスペリア」がお好きなら、是非、御一読を!