No.12 結成と再会。その日までーーー







「夢の話し、覚えているかい?」

「うん。私のパパとママは、海外で仕事してるから…。いったい何が目標?」

「父母は娘さんに、ただ穏便に暮らしてもらいたい。

…あとさ、」


「姫様は可愛い女の子だね。」

ドキイ

「あ、ありがとう、アルトくん。」


"バンッ"

「きゃあ!?」

「わぁ、皆来る来る(笑)」


それは、隠れていたキャラクター達でした。


「こちら、新しい新人。カレフトとミライト。」

尾下先生が紹介してくれた。


「姫様。御逢集ございました…!」

「皆、だいすきだよ~ん。」


「ふぁあ、…っ! よろしくねっ、皆っ…!」


「野上先生も居るぞーー。」

ドッと、笑った。


更に…

「はぁーっはっはっはっはっ !待たせたな…!」

「シャイくん!?」

「アルトとやら、ボ…ボクと、お茶にしないかい…最終話と伝えど仲良くしようではないか…!」


(やっぱりそうなるのねぇーーーーーっ)


「それで。姫は、キメラが待っているぞ…!さぁ行け…!愛する彼のパートナーの元へ !」


シャイくん…!


「皆、ありがとう…! 処で、これは何のパーティー?」


「「仮面舞踏会」」


苦しかった仮面だけを外して、あたたかい思い出は永遠に心にのこるから。


終わりは継ぎへの示しーーー。


青春に恋してる今。

夢いっぱい この世界観は…

自分達の路考を、開く。





-そして…卒業。巣立ちの日から…-





私は今、自然界の姫として光の城に君臨する。




そして、その隣には愛おしい彼の姿が有ること誓って…

「「ピキューイッ」」


羽化その姿は妖精獣

真の名は…

"カーバンクルのキメラ"

私、姫の真の名は…

"プリンセスのグレイ"


元の身体に還ったキメラ。

ふたりなら、どんな夢も、叶えられるよ…!

悔しんだり 舞い上がったり 笑ったり そして………

何か使命感を持とうよ。

生きる意味を、探そうよ。

皆も持っている。自分にしかない"アビリティ"を………。


プリンセスには、3つの神力がありました。

愛する人を抱きとめる事。

願い事が叶う神力。

勿論、私とキメラは、互いの正体を恐れず受けとめあいました。


そして、互いの夢を追いかけ、遠い所に行きました。


"ただいま"


学園アビリティ

その古に、学園1のプリンセスとキメラがいました。

皆、自分の夢を追って、遠い国に行きました。

姫とキメラーーーーー


「キメラ、行ってきます…っ!」

「春になったら迎えにいく、姫…!」








---お互いの夢が叶ったら、再会しようね---

私、どこまでも飛んでいけるから。

キメラ愛を籠めてーーー。

グレイより。

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学園アビリティ 灰色こかげ @cherryblossom-19890405

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