応援コメント

第11話」への応援コメント

  • ヘカティアの魔法では体の傷を治すことはできても、心を正常に戻すことができないのが辛い。
    もちろん価値観や考え方なんて人それぞれですけど、喜んで命を捨てるなんて、とても普通の考えとは思えません。

    ヘカティアは自らの力で傷ついた人を助けたいと思っただけなのに、かえって傷だらけになる人が増えてしまうなんて皮肉です。
    自らを差し出さないと何もくれない国なんかのために、頑張ることないのに(>_<)

    作者からの返信

    無月弟(無月蒼)さま!
    読んでくださりありがとうございます。
    へカティアの想いは、裏返るような結果になってしまいました…(´;ω;`)

  • 真の国民になろうとする者。暴力を振るうもの。それを受け入れる被害者。
    誰もが自分の役割を演じることでこの歪な世界が保たれているのなら、そんな世界に意味はあるのでしょうか?
    へカティアも聖女と呼ばれましたが、それもまた聖女という役割を演じるしかなかっただけなのですよね(>_<)

    指示を聞かず、へカティアのために何かすることもないスペス。
    けれどそんな自由なスペスの方が、人間よりよほど賢く暖かいのかもしれませんね。

    作者からの返信

    無月兄さま!
    読んでくださり、ありがとうございます。
    果たしてこんな世界に、意味はあるのか。
    もう少しへカティアの物語に付き合っていただけるとうれしいです!

  • 目の前でたくさんの人の命が消費されているのに自分は特別扱いされている。
    何とかしたくとも国は自分を戦意を高揚させて、兵士たちを治療する道具としか見ていない。
    それで反旗を翻したのですね。

    これはダンジョンが「自分の過去を見せつけられる」という試練を与えているのでしょうか。

    作者からの返信

    雪世 明楽さま!
    読んでくださりありがとうございます!
    ダンジョンは「過去を見せつけられている」というより、「へカティアの願いによって改ざんした過去(両親のいる世界から両親のいない世界へ)を取り戻している」って感じです。この辺りもう少し表現できるかな…